【株初心者】2021年7月一週の値動きについて思う事
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株式投資
今週の株取引について自分なりの見解と今後の値動きについて紹介したいと思います。ちなみに、この記事は株取引について自分なりに調べて勉強したことを備忘録的な感じて殴り書きした内容となっております。知識不十分な点は否めないですが、参考にしていただければ幸いです。
尚、投資についてはあくまでも自己責任でお願いいたします。利益を保証するものではございませんので、無理のない範囲で運用されることをお勧めいたします。
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今週の動きについて
28日の東京株式市場は前週末比18円16銭安の2万9048円02銭で取引を終えました。週明けの日経平均はNYダウの上昇を受けて46円高からスタートしましたが、値がさ株に売りが出て、寄り付き直後この日の高値を付けるとその後はマイナスに転じました。その後も上値追いの動きは限定され、小安い水準でもみ合う展開となりました。この日の目立ったのは7&iHD(3382)で、米コンビニ運営会社スピードウェイの買収が米連邦取引委員会に承認されたことが好感とされ4%を超える上昇となりました。
29日の東京株式市場は前日比235円41銭安の2万8812円61銭大幅続落で取引を終えました。朝方は、28日のNYダウの下落や新型コロナウイルスのインド型の感染拡大への懸念から、鉱業等の景気敏感業種を中心に売りが広がりました。株価指数先物にまとまった売り物が出たことや12月決算企業や6月決算企業の配当権利落ちに伴う売り圧力もありその後も下げ幅を拡大、一時2万8800円台を割り込む場面も。売り一巡後は下げ渋りとなりましたが、明日の月末日や今週末の6月の米雇用統計発表を見極めたいとの思惑から、戻りは限定されました。
30日の東京株式市場は前日比21円08銭安の2万8791円53銭、3営業日続落で取引を終えました。これは昨年9月以降、10ケ月連続月末安となります。朝方は、29日の米国株式上昇の流れを受け開始早々に2万8998円99銭まで値を上げました。ただ、買いは続かず一巡後は国内の新型コロナウイルスの感染再拡大や中国経済の先行きへの不透明感からの売りと利益確定売りの影響で下げに転じ、一時2万8779円76銭まで軟化しました。その後、持ち直す場面もありましたが戻りは限定され、大引けにかけて伸び悩む展開となりました。
1日の東京株式市場は前日比84円49銭安の2万8707円04銭、4営業日続落で取引を終えました。朝方は前日の米ダウ工業株30種平均の上昇を受けて買い先行でスタートしたものの、株価指数先物に断続的な売りが出たことで下げに転じました。前日のフィラデルフィア半導体株指数がさえなかった景況で東京市場では値がさの半導体関連株に売りが出、また、東京都での新型コロナの感染拡大加速も投資家心理の重荷となり、午後0時30分には前日比166円73銭安の2万8624円80銭まで下落しました。その後も乏しい動きが続き取引終了間際に下げ幅を縮小したものの、4営業日続落でこの日の取引を終えました。。
2日の東京株式市場は前日比76円24銭高の2万8783円28銭、5日ぶり反発で取引を終えました。朝方は、1日の米国株高や円安・ドル高を支えに買い先行で始まりました。直後に小安になる場面もありましたが、買い気は根強く盛り返し、一時前日比約150円高の2万8849円32銭まで値を上げました。一巡後は戻り売りに伸び悩む場面もありましたが、大引けにかけて2万8700円台後半をキープし、今週の取引を終了しました。新規材料に乏しいなか、今晩の米6月雇用統計の発表を控え、様子見気分が強まった取引でした。
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今後の見解について
来週の日経平均は上値の重い展開が予想されるそうです。7月2日に発表された6月の米雇用統計で非農業部門雇用者数が85万人増えの市場予測(70万人程度)を上回る結果となりましたが、月曜日の米国株式市場が独立記念日の振替休日ということで海外勢の売買は限られると予想されます。なので市場への反応がイマイチになる可能性があります。また、来週は小売企業を中心に国内で約100社の決算発表が予定されていますが、最近の傾向として決算発表後に利益確定売りする動きが目立っていますので要注意です。特にコロナ禍が追い風となっていた企業については前年の業績が良かっただけに今年減益の可能性は高く、そういった企業の値動きにはチェックしていかなければならないと思います。逆に、コロナ感染が終息傾向になって、業績が上がってきた銘柄に関しては、決算発表が押し目買いのきっかけになる可能性もあるので、こちらも要チェックです。
ちなみに私が注目しているのは、複合型メガディスカウントストア「ラムー」を運営している大黒天物産(2791)、大手学習塾「明光義塾」のを運営している明光ネットワークジャパン(4668)、世界屈指のロボット製品メーカー安川電機(6506)です。
注目銘柄
大黒天物産(2791)
明光ネットワークジャパン(4668)
安川電機(6506)
まとめ
注目されていた米国の6月の雇用統計発表も終わり、国内外ともそろそろ大きく動くのでは?と思っています。今月の後半からは米国でも本格的な決算発表がはじまりますし、これからは益々目が離せない市場となりそうです。
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