【株初心者】2021年5月第四週の値動きについて思う事
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株式投資
今週の株取引について自分なりの見解と今後の値動きについて紹介したいと思います。ちなみに、この記事は株取引について自分なりに調べて勉強したことを備忘録的な感じて殴り書きした内容となっております。知識不十分な点は否めないですが、参考にしていただければ幸いです。
尚、投資についてはあくまでも自己責任でお願いいたします。利益を保証するものではございませんので、無理のない範囲で運用されることをお勧めいたします。
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今週の動きについて
17日の東京株式市場は前週末比259円64銭安の2万7824円83銭で取引を終えました。14日の米国株式市場でNYダウは続伸、長期金利も低下しました。週明けの日経平均はこうした流れを受け、225円高からスタートしましたが、台湾やシンガポール等での新型コロナウイルスの感染再拡大や国内での新型コロナの再拡大及び変異株感染の増加が懸念され、寄り付き直後に高値をつけるとすぐに失速。その後も、国内の主要企業の決算発表が前週で概ね終了し、今期の会社計画が期待ほどでは無かったとの見方から売り先行となり、後場には2万7632円53銭(前週末比451円94銭安)まで下落しました。
18日の東京株式市場は、前日比582円01銭高の2万8406円84銭で取引を終えました。17日の米国株式市場が小幅下げにとどまったことで投資家心理がやや持ち直したことや、このところの大幅下げに対する押し目買いから朝方は買い優勢ではじまりました。その後、台湾加権指数の大幅高や国内の公的年金の買い観測から上げ幅を拡大し、後場終盤には2万8481円17銭(前日比656円34銭高)まで上昇しました。一巡後は、上値が重くなりましたが2万8400円台をキープ、取引終了となりました。この日の取引では、ファーストリテイリングをはじめとする値がさ株や鉄鋼や非鉄の景気敏感株の上昇が目立ちました。また、トヨタ自動車が前日終値に比べ221円高の8869円を付けこれは2015年3月以来、約6年2ケ月ぶりに上場来高値を更新しました。これは、トヨタ自動車は12日に2022年3月期の連結純利益を前期比2%増の2兆3000億円になりそうだと発表したことと、為替相場が円安に傾いたことが幅広い投資家に好感とされたようです。
19日の東京株式市場は、前日比362円39銭安の2万8044円45銭の大幅反落で取引を終えました。朝方は、18日の米国株式市場が下落した流れを受け、売り優勢ではじまりました。昨日の大幅反発した反動や時間外取引での米株価指数先物安も重しとなり、前場早々に2万7842円98銭(前日比563円86銭安)まで下落しましたが、一巡後は、下げ幅を縮小、一時2万8216円65銭(同190円19銭安)まで引き戻しました。しかし、その後は上値が重くなり、2万8200円前後でのもみ合いとなりました。
20日の東京株式市場は、前日比53円80銭高の2万8098円25銭で取引を終えました。19日の米国株式市場でのNYダウの3日続落や暗号資産(仮想通貨)の急落を受け、本日の日経平均は168円安からスタートしました。その後も前日のビットコイン急落が投資家心理の悪化につながり売りが先行しましたが、前日に続き2万8000円を下回る水準では押し目買いが入り、寄り付き後の日経平均は一進一退の展開となりました。その後も大きな動きは無く、小幅プラスで取引終了となりました。
21日の東京株式市場は、前日比219円58銭高の2万8317円83銭で取引を終えました。20日の米国株式市場でハイテク株を中心に上昇した流れを受け、東京市場も成長(グロース)株が買われる形となりました。しかし、国内の新型コロナウイルスの感染拡大での沖縄県の緊急事態宣言対象追加や5月末までの東京や大阪の宣言期間延長など懸念から前場後半には景気敏感株の一角に売りが出、下落。しかし後場にモデルナのコロナワクチンが日本生産を検討と報じられたと再び上昇、その後は終始プラス圏を維持し、取引終了となりました。
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今後の見解について
来週の東京株式市場は緊急事態宣言が延長される可能性が高いことから不安定な相場展開が続きそうです。しかし、5月24日からは、東京都や大阪府などでワクチンの大規模接種が始まりますので、ワクチン接種が一気に進捗すれば経済活動正常化への期待が高まることが期待できます。また、米国では最近になってグロース株を見直す動きが見られるようになり、そうなると日本市場でも値がさハイテク株への資金流入が考えられます。特にマザーズ市場は4日続伸で今週の取引を終了しており、連日上場来高値を更新しているプレミアアンチエイジング(4934)や金曜日にストップ高となったこども庁創設で注目されたベビーカレンダー(7363)は注目です。
米国市場では26日に半導体大手、エヌビディア(NVDA)が、27日に日本でも人気な大手会員制スーパー、コストコホールセール(COST)が決算発表が控えておりこちらも注目です。
注目銘柄
日本株
プレミアアンチエイジング(4934)
ベビーカレンダー(7363)
米国株
エヌビディア(NVDA)
コストコホールセール(COST)
まとめ
今週の株式市場の一番の注目はやはり19日に起こった仮想通貨の大幅下落だと思います。4月14日に付けた最高値の半値以下になったのには驚きでした。わずか1ケ月でこれほど動くとは、仮想通貨恐るべしです。私はまだ仮想通貨を購入したことはないのですが、今後、保持したいと思っています。ただ、今回の動向をみて慎重に買い時を見極めたいと思いました。
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