【株初心者】2021年4月第四週の値動きについて思う事
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株式投資
今週の株取引について自分なりの見解と今後の値動きについて紹介したいと思います。ちなみに、この記事は株取引について自分なりに調べて勉強したことを備忘録的な感じて殴り書きした内容となっております。知識不十分な点は否めないですが、参考にしていただければ幸いです。
尚、投資についてはあくまでも自己責任でお願いいたします。利益を保証するものではございませんので、無理のない範囲で運用されることをお勧めいたします。
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今週の動きについて
19日の東京株式市場は前週末比2円高の2万9685円37銭の小幅続伸で取引を終えました。16日のNYダウは新型コロナウイルスワクチンの普及や予想を上回る経済指標が好感され、大幅続伸し過去最高値を更新しました。しかし、東京市場は、日米両首脳の声明を受けた中国との関係悪化や国内での新型コロナ感染拡大への懸念が根強く、週明けの日経平均は4円の小幅高からスタートすると方向感に乏しい展開に。朝方に一時2万9530円84銭(前週末比152.53円安)まで下落も後場には一転2万9808円01銭(同124.64円高)まで上昇するなど、この日の取引は乱高下の激しい展開となりました。
20日の東京株式市場は、前日比584円99銭安の2万9100円38銭の大幅下落で取引を終えました。これは、3月25日以来およそ1カ月ぶりの安値となります。この日の東京市場は米株安や円高進行、国内での新型コロナウイルスの感染拡大により再び緊急事態宣言が発令され経済活動規制による景気の落ち込みの警戒感から売り先行で取引がはじまりました。日経平均寄与度の高い値がさ株が売られ、下げ幅は一時600円を超え、日経平均は2万9000円割れ目前まで水準を切り下げました。その後はわずかに下げ渋ったものの戻り足は鈍く、そのまま取引終了となりました。
21日の東京株式市場は、前日比591円83銭安の2万8508円55銭の大幅続落で取引を終えました。前日の米国株式市場で主要株価指数が揃って続落たことに加え、インドや中南米等で新型コロナウイルス変異種感染が再拡大したことで世界経済の回復が抑制されるのでは?という懸念が高まり、幅広い銘柄で売り優勢となった。欧州市場も軒並み大幅安となり、その流れをうけ、今日の日経平均は440円安でのスタートとなりました。その後も国内で大阪府が3度目の緊急事態宣言の発出を要請したほか、東京都でも要請の方向と伝わったことで下げ幅が拡大、28500円を割り込む場面もありました。後場は、前日と合わせて1200円超の下落に対する警戒感から下げ渋りましたが、戻りは鈍く、そのまま取引終了となりました。
22日の東京株式市場は、前日比679円62銭高の2万9188円17銭の大幅上昇で取引を終えました。21日の米国市場でNYダウの3日ぶり反発したことや日経平均がここ2日で1200円近く下落したことをうけ、今日の日経平均は372円高からスタートしました。その後もオランダの半導体製造装置大手ASMLホールディングの好決算を受けて値がさの半導体関連株が大きく買われたことで日経平均は上げ幅を拡大、この日は高値圏で取引を終えました。今日は、レーザーテック(6920)や東京エレクトロン(8035)といった半導体関連株が大きく上昇しました。また、楽天グループ(4755)も傘下の楽天モバイルがスマートフォン「iPhone」の取り扱いを始めると報じられ急伸、本日決算発表を予定していた日本電産(6594)も先回り買いにより4%超えの上昇となりました。一方、コロプラ(3668)は、21日の取引終了後、特許権侵害で損害賠償を求められている任天堂(7974)が損害賠償請求金額を49億5000万円から96億9900万円に引き上げたことを発表したことで7%近くの下落となりました。マクアケ(4479)も岩井コスモ証券が投資判断を「B」に格下げし、目標株価も7500円(前回は1万5000円)に引き下げたことで5%超えの下落となりました。
23日の東京株式市場は、前日比167円54銭安の2万9020円63銭で取引を終えました。本日の日経平均は、バイデン米政権が富裕層を対象にキャピタルゲイン(株式譲渡益)課税を引き上げる方針と報じたことで22日の米国市場が下落した流れをうけ、前場早々、2万8770円62銭(前日比417円55銭安)まで下落しました。しかし、心理的節目である2万9000円を境に個人投資家などの押し目買い意欲が強くなり、朝安後は徐々に下げ渋りに。後場に入ると来週の主要企業の決算発表に対する様子見から、値動きは小幅となり、そのまま取引終了となりました。
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今後の見解について
来週は日米ともに主要企業の決算発表が目白押しです。日本では、ファナック(6954)、新光電気工業(6967)、ルネサスエレクトロニクス(6723)等の半導体関連銘柄が控えています。米国では、GAFAMを筆頭にテスラ(TSLA)、アドバンスド・マイクロ・デバイシズ(AMD)、アストラゼネカ(AZN)等、今話題の企業の決算が控いてます。日米とも来週は注目の一週間になりそうです。
注目銘柄
日本株
ファナック(6954)
新光電気工業(6967)
ルネサスエレクトロニクス(6723)
米国株
グーグル(GOOG)
アマゾン(AMZN)
フェイスブック(FB)
アップル(AAPL)
マイクロソフト(MSFT)
テスラ(TSLA)
アドバンスド・マイクロ・デバイシズ(AMD)
アストラゼネカ(AZN)
まとめ
今週は乱高下の激しい一週間でした。新型コロナの再拡大や米国の富裕層を対象としたキャピタルゲイン(株式譲渡益)課税引き上げなど、今後の株式市場に影響を与えることがいっぱいでした。このまま来週もハラハラドキドキな市場が続くのか、今から心配です。
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