【株初心者】2021年3月第三週の値動きについて思う事
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株式投資
今週の株取引について自分なりの見解と今後の値動きについて紹介したいと思います。ちなみに、この記事は株取引について自分なりに調べて勉強したことを備忘録的な感じて殴り書きした内容となっております。知識不十分な点は否めないですが、参考にしていただければ幸いです。
尚、投資についてはあくまでも自己責任でお願いいたします。利益を保証するものではございませんので、無理のない範囲で運用されることをお勧めいたします。
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今週の動きについて
15日の東京株式市場は前週末比49円14銭高の2万9766円97銭、5営業日続伸で取引を終えました。米国の追加経済対策の成立や新型コロナウイルスのワクチン接種の進展等で景気回復の期待が高まり、景気敏感株を中心に買い先行で取引がはじまりました。しかし、目先の好材料が出尽くしたとの見方から半導体関連や電子部品株をはじめとする値がさグロース株が利確確定売りされました。その後も、米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀金融政策決定会合といった重要イベントを控えていることもあり、日経平均は積極的に上値を追う展開にはなりませんでした。
16日の東京株式市場は前日比154円12銭高の2万9921円09銭、6営業日続伸で取引を終えました。朝方は、15日の米国株式市場で引き続きNYダウが最高値を更新し、ナスダック総合指数も反発した流れを受け、買いが先行しました。その後、一旦下げに転じる場面もありましたが、すかさず切り返し、株価指数先物にまとまった買いが入ったこともあり、上げ幅を拡大しました。前場後半には3万26円40銭まで上昇したが、一巡後は、利益確定売りに伸び悩む形となりました。
17日の東京株式市場は前日比6円76銭安の2万9914円33銭と7営業日ぶりに小反落で取引を終えました。朝方は、16日の米国株式がまちまちな動きだったことと、直近の6営業日の上昇で利益確定売りが出、寄り付き後まもなく2万9825円16銭(前日比95円93銭安)まで軟化しました。一巡後は株価指数先物買いを交えて一時2万9984円97銭(前日比63円88銭高)まで値を上げる場面もありましたが、その後は徐々に上値が重くなり後場入り後には再度マイナス圏入りしました。17日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に手控え傾向が強いなか、下げ幅を拡大する場面もありましたが、その後持ち直し、前日終値を挟んだ小幅な値動きで取引終了となりました。
18日の東京株式市場は前日比302円08銭高の3万216円75銭の大幅反発で取引を終えました。終値ベースで3万円台となるのは、2月25日以来、3週間ぶりとなります。現地17日に米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利の据え置きや2023年末までゼロ金利政策を続ける可能性が示唆された影響で、米国主要3指数が揃って上昇した流れを受け、日本市場も朝方から買い先行で取引がスタートしました。午前10時には、前日比570円67銭高の3万485円00銭と今日の高値を付けましたが、昼に日銀の金融政策見直しに関する報道が伝わると、午後0時35分には前日比127円17銭高の3万41円50銭まで上げ幅を縮小する場面もありましたが、その後、押し目を拾う動きから上げ幅を取り戻しました。
19日の東京株式市場は前日比424円70銭安の2万9792円05銭の大幅反落で取引を終えました。18日の米国市場は、金融緩和の長期化観測からインフレが加速するのではという不安感と長期金利が1.7%台まで上昇したことを受け、主要3指数が揃って下落しました。今日の日経平均もこうした流れを引き継ぎ312円安からスタートすると、前場はもみ合いが続きましたが、後場に入って日銀が日経平均型上場投資信託(ETF)の買い入れ停止等の金融政策の修正を発表したことで2万9621円22銭(前日比595円53銭安)まで下落しました。
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今後の見解について
来週は、金曜日に日銀がETFの買入れ対象から日経平均型を除外したことが重しとなり、日本株はやや軟調な展開が予想されます。しかし、米国は新型コロナウイルスのワクチン接種が進んでいることや円安傾向より景気の回復が期待され、そうなれば日本株の下落も限定的になる可能性があります。
来週の注目銘柄は、3月19日大引け後に今期経常を22%上方修正、配当も20円増額を発表したかどや製油(2612)と、同じく大引け後に今期経常を13%増益に上方修正、配当も10円増額したパスコ (9232)です。不安定な市場のなか、好決算と配当増額は投資家にとって魅力的だと思います。また、先週注目銘柄として紹介した日本郵政(6178)が一週間で大幅上昇しており、こちらも引き続き注目です。
注目銘柄
かどや製油(2612)
パスコ (9232)
日本郵政(6178)
まとめ
今週は米国市場の動向が激しい一週間でした。米長期金利の上昇が原因と思われ、当面はこのような市場が続きそうです。ただ、アメリカの新型コロナ対策追加支援策で支給される現金の使い道として投資に使うと答えた方が約20%いるそうで、その資金が市場に入ることで市場がまた活性化してくれればと思います。
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