【株初心者】2021年2月第一週の値動きについて思う事
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株式投資
今週の株取引について自分なりの見解と今後の値動きについて紹介したいと思います。ちなみに、この記事は株取引について自分なりに調べて勉強したことを備忘録的な感じて殴り書きした内容となっております。知識不十分な点は否めないですが、参考にしていただければ幸いです。
尚、投資についてはあくまでも自己責任でお願いいたします。利益を保証するものではございませんので、無理のない範囲で運用されることをお勧めいたします。
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今週の動きについて
1日の東京株式市場は、1月29日の米国市場でNYダウが大幅に反落したことやゲームストップなどが取引制限による金融市場混乱への警戒感から14円安からスタートしましたが、直近2日で日経平均が970円あまり下落しており、その反動からの買いが入りすかさずプラス圏に切り返しました。好決算銘柄が積極的に買われたほか、時間外取引のNYダウ先物やアジア株が堅調だったことから上げ幅を広げ、大引けの日経平均は前週末比427円66銭高の2万8091円05銭の大幅上昇で取引を終了しました。決算発表銘柄ではキーエンス(6861)、エムスリー(2413)が大幅上昇し、他にもNEC(6701)、ZOZO(3092)がストップ高水準で取引を終えました。また、ソフトバンクグループ(9984)が4%を超える上昇で、日経平均を約76円押し上げました。
2日の東京株式市場は、前日の米株式相場でハイテク株比率の高いナスダックやフィラデルフィア半導体株指数(SOX)の上昇が目立ったことから、東京市場でも東エレクトロン等半導体関連株中心に買いが先行しました。米長期金利が上昇した影響で非鉄金属や鉄鋼などの景気敏感株にも買いが入る等、買いが優勢する一日でした。日経平均終値は前日比271円12銭高の2万8362円17銭、続伸で取引を終了しました。
3日の東京株式市場は、前日の米株市場で機的な売買による市場混乱が早期に収束に向かうとの見方と追加経済対策が進展するとの期待から主要株価指数は揃って大きく続伸したことをうけ、一段高でスタートすると景気敏感株を中心に買い先行の動きとなりました。国内での新型コロナ新規感染者数が連日減少傾向だったことが好感され、鉄道、航空、百貨店、人材サービスなど出遅れ感のある銘柄も買われ、これらの好材料を背景に後場に入ってからは改めて上げ幅を拡大、2万8600円台まで上昇しました。結果、大引けの日経平均は前日比284円33銭高の2万8646円50銭の続伸で取引を終えました。この日の取引は、前日引け後に好決算を発表したMonotaRO(3064)、パナソニック(6752)、日電硝子(5214)等の他、1ドル105円手前まで進んだ円安等を追い風にトヨタ(7203)、ホンダ(7267)等の自動車関連株、コロナ新規感染者数の減少を受けてJAL(9201)、JR東日本(9020)といった旅行関連株が買われました。
4日の東京株式市場では、時間外取引での米国株先物の値下がりを受け、ITや産業機械など輸出関連株を中心に売りに押される展開となりました。下げ幅を縮小する場面もみられたが米株先物に加えて香港や韓国などアジア市場でも株価が下落したことが重しとなり、下げ幅が一時300円を超えるまでとなりました。その後も安値圏でのもみ合い商状が続き、結局、日経平均終値は前日比304円55銭安の2万8341円95銭と4日ぶりに大幅反落して取引を終えました。
5日の東京株式市場は、朝方は米経済指標の改善等を背景に米国株式が上昇した流れをうけ、買いが先行しました。円安・ドル高も後押し、一旦2万8700円台に乗せましたが、その後は利益確定売りによって上げ幅が縮小、株価指数先物の上昇で盛り返すも終盤はジリ高歩調となりました。日経平均終値は前日比437円24銭高の2万8779円19銭の大幅反発し、今週の取引を終了しました。
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今後の見解について
今週の日経平均は大幅反発での取引となりました。前半の3日間で前週の下落分に相当する1000円を回復し、4日は下落しましたが、5日は米株市場の堅調な動きを背景に改めて買い優勢となりました。前の週に売られたグロース株やハイテク株に対する買い戻しも多かったですが、決算で好業績を発表した銘柄への買いも多かったようです。好決算銘柄への買いは今後も続くと思われますので、来週もしっかりチェックしていきたいと思います。
注目銘柄
日本株
ソフトバンクグループ(9984)
トヨタ自動車(7203)
川本産業(3604)
メディカル・データ・ビジョン(3902)
BASE(4477)
米国株
アストラゼネカ(AZN)
まとめ
米国市場での個人投資家による市場混乱が落ち着きやっと正常な株式市場になると言われています。そうなると、株価も正当な値になると思いますので、好決算なのにイマイチ株価が上がっていなかった銘柄を中心に投資していければと思います。
2021年最初の決算発表ラッシュが来週から!!はじまります。保有株のいくつかは好決算と言われており、実際に株価が上がるのか、今からワクワクしています。2021年がはじまり、今年は〇〇のテーマ株が上昇するといった記事もよく見るようになりましたが、それらの情報は参考程度にとどめ、自分自身でしっかり調べ、どのように運用していくのか考えていきたいと思います。
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