【株初心者】11月第三週の値動きについて思う事
公開日:
:
株式投資
今週の株取引について自分なりの見解と今後の値動きについて紹介したいと思います。ちなみに、この記事は株取引について自分なりに調べて勉強したことを備忘録的な感じて殴り書きした内容となっております。知識不十分な点は否めないですが、参考にしていただければ幸いです。
尚、投資についてはあくまでも自己責任でお願いいたします。利益を保証するものではございませんので、無理のない範囲で運用されることをお勧めいたします。
スポンサードリンク
今週の動きについて
16日午前の日経平均株価は前営業日比419円43銭高の2万5805円30銭で終了となりました。今日は、取引開始前に発表された日本の7~9月期国内総生産(GDP)速報値が実質ベースで前期比年率21.4%増と市場予想を上回る回復を示したこともあり、日経平均は266円高からスタート。その後は上げ幅を広げる展開が続き、後場には前週末比542円31銭高の2万5928円18銭円まで上昇する場面も。結局、終値は前週末比521円06銭高の2万5906円93銭で終了となりました。業種別では、海運業、空運業等の景気敏感株が上昇率上位となり、その他も全般的に堅調な動きでした。また、前週末に年間配当50円を継続する方針だと明らかにした日本郵政(6178)とゆうちょ銀行(7182)は日本郵政が9.34%、ゆうちょ銀行が5.45%と揃って急伸しました。
17日の日経平均株価は、前日比136円52銭高の2万6043円45銭の続伸でのスタートとなりました。取引時間中としては、1991年6月3日以来、29年5ヶ月ぶりの2万6000円台となります。前日の強い地合いに加え、16日の米国株式市場でNYダウが約9ヶ月ぶりに史上最高値を更新したことが追い風となり買い優勢ではじまった取引でしたが、急な上昇に対する警戒感と利益確定売りで一時2万6000円を切る場面もありましたが、後場に入ってからは徐々に回復し、終値は前日比107円69銭高の2万6014円62銭続伸で終了となりました。業種別では、前日同様、空運業、陸運業、銀行業等の景気敏感株の上昇が目立ち、下落は精密機器、情報・通信業、サービス業でした。
18日の日経平均株価は、前日比197円44銭安の2万5817円18銭の3日反落でスタートしました。米10月小売売上高が市場予想を下回った影響で17日の米国主要3指数が揃って反落したことで投資家の買い心理が後退し、また、利確確定売りや円高・ドル安も重しとなりました。その後、日銀のETF(上場投資信託)買い期待もあって下げ幅は縮小しましたが東京都の新型コロナの新規感染者が過去最多になったというニュースをきっかけに一段安に。18日終値は前日比286円48銭安の2万5728円14銭と3日ぶりの大幅反落となりました。
19日の東京株式市場は、新型コロナウイルス感染が国内、海外ともに拡大していることで経済活動が再び停滞するのでは!?との懸念から投資家のリスク回避の売りが先行しました。高値警戒感を受けた利益確定売りもまだまだ多く、日経平均の下げ幅が一時200円に迫る場面もありましたが、若干持ち直し、前場は前日比161円21銭安の2万5566円93銭続落で取引を終了しました。後場に入ってからは、東京都の新型コロナ新規感染者数が500人超えの報道を受け、253円20銭安の2万5474円94銭の安値を付けましたが、その後は押し目を拾う動きが出て、最終的には前日比93円80銭安の2万5634円34銭で落ち着きました。また、18日の取引終了後、日経平均株価の臨時入れ替えで新規採用が決まったシャープ(6753)は開始早々から株価が急伸し、その後も高値をキープ。最終終値は7.8%アップの1290円で終了となりました。
20日午前の日経平均株価は前日比147円51銭安の2万5486円83銭の3営業日続落で始まりました。新型コロナウイルスの感染再拡大に対する懸念から投資家のリスク回避姿勢が高まったことと外国為替市場での円高傾向が嫌気され売りが先行。その後も短期筋の売りで下げ幅を200円超に広げる場面もありましたが、様子見姿勢の投資家も多く売りは限定的なものとなりました。この日の終値は前日比106円97銭安の2万5527円37銭で2万6000円台で週末を迎えることは出来ませんでした。この日、米テスラが家庭用エアコン事業に参入する意欲を示したことでダイキン(6367)が大幅下落。一時は3%ダウンまで落ち込みましたが、少し盛り返し、最終的に2.64%下落の2万3215円の株価となりました。また、19日に東証マザーズ市場に新規上場したアララは上場2日目に公開価格の2倍となる3080円で初値を形成、その後も上値を追い高値引けとなりました。日経平均株価の上昇が停滞している現在、新興株の下落等で損失を抱えた投資家が増えてきています。そんな投資家が眼を向けているのが新規株式公開(IPO)銘柄で年末に向けて有望なIPO銘柄が上場することもあり今後挽回を狙う投資家の資金が集まりそうです。
スポンサードリンク
今後の見解について
来週は、NTTドコモのTOBに応じた資金の支払いや中間配当の支払い等が予定がされており、それらの資金が市場に流通されるのでは??と言われています。最近低迷中のグロース株ではなくバリュー株に投資される可能性が高く、私的には世界初の水系リチウムイオン電池開発や再生可能エネルギーへの投資強化発表、量子暗号通信の事業化発表等の将来飛躍しそうなIRを発表している東芝(6502)が要チェックではないかと思っています。約4兆円と言われているNTTドコモのTOB資金ですが、それら全てが投入されるとは思いませんが、その何割かが投入されれば株式市場も大いに活性化すると思います。また、新規株式公開も25日にMITホールディングス(4016)、26日にジオコード(7357)がともにジャスダックで、27日にクリーマ(4017)が東証マザーズで新規上場します。それらの動きも是非注目したいと思います。
注目銘柄
国内株
東芝(6502)
MITホールディングス(4016)
ジオコード(7357)
クリーマ(4017)
まとめ
以前から私も新規株式公開(IPO)には注目していて、実際申し込みもしているのですが、一度も当選したことがありません。正直、これだけ過熱していては無理かもしれませんが、根気よく地道に続けていこうと思います。
スポンサードリンク
関連記事
-
-
【株初心者】2021年5月第三週の値動きについて思う事
今週の株取引について自分なりの見解と今後の値動きについて紹介したいと思い
-
-
【株初心者】2021年7月二週の値動きについて思う事
今週の株取引について自分なりの見解と今後の値動きについて紹介したいと思い
-
-
【株初心者】2021年2月第二週の値動きについて思う事
今週の株取引について自分なりの見解と今後の値動きについて紹介したいと思い
-
-
【株初心者】2021年6月一週の値動きについて思う事
今週の株取引について自分なりの見解と今後の値動きについて紹介したいと思い
-
-
【株初心者】2021年4月第一週の値動きについて思う事
今週の株取引について自分なりの見解と今後の値動きについて紹介したいと思い
-
-
【株初心者】11月第一週の値動きについて思う事
今週の株取引について自分なりの見解と今後の値動きについて紹介したいと思い
-
-
【株初心者】2021年1月第五週の値動きについて思う事
今週の株取引について自分なりの見解と今後の値動きについて紹介したいと思い
-
-
【株初心者】2021年1月第三週の値動きについて思う事
今週の株取引について自分なりの見解と今後の値動きについて紹介したいと思い
-
-
【株初心者】2021年5月第二週の値動きについて思う事
今週の株取引について自分なりの見解と今後の値動きについて紹介したいと思い
-
-
【株初心者】10月第三週の値動きについて思う事
今週の株取引について自分なりの見解と今後の値動きについて紹介したいと思い