【脂質異常症】健診で脂質の再検査が出たので調べてみました
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最終更新日:2020/01/28
ライフスタイル
先日、会社で受けた健康診断の結果が手元に届きました。過去の健康診断ではオールA判定の健康だけが取り柄だった私が今回初めて再検査の診断指示を受けました。引っかかった検査項目は「脂質検査」で、診断結果はC判定。間違いなく、『脂質異常症』なのでしょう。アラフォー手前に差し掛かっこと、この一年間全く運動をしていなかったこと、今年の4月から異動で職場環境が変わったことが大きな要因だと自己分析しており、診断結果の中にも、
「【食べ過ぎ】【運動不足】【ストレス】などが考えられます。心当たりのあるものから改善していきましょう。」
と書かれていました。心当たりがあり過ぎで、すべてに改善が必要です。
- 【食べ過ぎ】では、まず夜食のお菓子を止めることで改善が見込めそうです。
- 【運動不足】では、昨年にライフワークとして活動していたスポーツの引退が大きな要因です。まだ燃え尽き症候群気味で、運動する気分が沸きません。どうしましょう・・・。
- 【ストレス】では、サラリーマンを続ける限り無くなりそうもありません。改善の余地なし。
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ちなみに、健康診断の判定結果はどのような内訳になっているか説明致します。
- A判定:異常なし(検査の範囲では、異常なし)
- B判定:ほぼ正常(わずかに異常を認めますが、日常生活に差支えなし)
- C判定:要再検査(再検査を受けて下さい)
- D判定:要精密検査(精密検査を受けて下さい)
- E判定:要受診(病院で受診して下さい)
- F判定:要継続受診(今まで通り受信して下さい)
今回の健康診断ではB判定を飛び越えてC判定を頂いたので、かなりショックを受けています。そこでまずは脂質について調べてみました。内容を理解して自分なりに対策をたて、予防をしていきたいと思います。
脂質検査ってどんな内容?
健康診断で血液検査をすると脂質の各項目に数値が出てきます。内容は下記の通り。正常な範囲内の数値でも、昨年の検査結果と比べて変化が無いかチェックが必要です。
総コレステロール
脂質代謝異常の指標として動脈硬化症や肝・胆道疾患の診断や経過判定に有用です。
【基準値】130~219 mg/dL
中性脂肪
増え過ぎると肥満・脂肪肝・動脈硬化症などの生活習慣病の要因となります。糖質・炭水化物・アルコールの取り過ぎ、内臓脂肪の蓄積、運動不足などで数値が高くなります。数値が高いとHDLが減少し、LDLが増加します。
【基準値】50~149 mg/dL
HDLコレステロール
善玉コレステロールと呼ばれ、低値の場合には動脈硬化症に注意が必要です。
【基準値】40~100 mg/dL
LDLコレステロール
悪玉コレステロールと呼ばれ、高過ぎると循環器系に悪影響を与え、血管壁に沈着して、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こします。
【基準値】70~139 mg/dL
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脂質異常症って、どんな病気なの?
脂質異常症は、血液中の脂質(コレステロール)が多くなり過ぎる病気で、脂質の多い状態が続くと余分なコレステロールが血管壁に入り込み、徐々に血管が硬くなります。血管の内側にドロドロした固まりができ、血液の通り道が狭くなる恐れがあります。これが動脈硬化と呼ばれています。動脈硬化が進行すると血液が流れにくくなり狭心症になり、血流が塞がれ破裂すると、心筋梗塞や脳卒中などを引き起こします。
コレステロール値の高い方は、全国で約3660万人で、中性脂肪値が高い方は約4000万人いると言われています。ちなみに、心疾患と脳血管疾患を合わせると日本の死亡原因の約25%を占めています。その他、脂質異常症には遺伝性の病気もあります。これは「家族性高コレステロール血症」と呼ばれており、若い時からLDLコレステロール値が高く、動脈硬化を起こす遺伝性の疾患です。日本では25万人以上の方がかかっているそうです。
脂質異常症は、なかなか自覚症状が出にくく、気が付けば動脈硬化になっている場合があるので、年に1回は必ず健康診断を受け、数値のチェックをすることが重要です。心筋梗塞や脳卒中は、命が助かっても後遺症のリスクが高い恐ろしい病気です。また医療費も高額になりますので気をつけましょう。
昔、親戚が心臓付近の血管狭心症をバイパス手術したのですが、高齢だったため血管が脆く、手術が失敗して一時危篤状態になったことがあります。30代から脂質異常症が出やすくなり、年齢を重ねるとさらに悪化する傾向があります。高齢になれば手術のリスクも高くなることも知っておく必要があります。
脂質異常症の予防方法は?
体質的になりやすい方も居るようですが、生活習慣の改善でかなりの予防が期待できます。
食事
- 野菜と豆類を多く取る食事をする
- 魚を食べる回数を増やす
- 脂身を取り過ぎない
- 炭水化物・糖質を取り過ぎない
- お酒はほどほどに
運動
当たり前ですが運動するのが一番。間違いなく今より運動するべし。1日30分以上の有酸素運動が効果的です。
その他
- ストレスを貯め過ぎない
- 禁煙をしましょう
- 年に一回健康診断を受けましょう
脂質異常症の改善にはじめたこと
脂質異常症は、簡単に言えば血液中に脂が溢れる病気です。特にLDLコレステロールは「サイレントキラー」とも言われており、自覚症状が無いからと対策を怠ってしまうと、突然死を招くなど大変危険な状態に陥ってしまいます。そこで、日々忙しい生活では改善の見通しが立ちそうもないので、ここは手軽に効率良く健康を得られるモノはないかと探すことにしました。
そして、色々調べてみた結果、LDLコレステロールを下げる効果がある野菜を知りました。それは「ブロッコリー」と「キャベツ」です。この2つの野菜は「アブラナ科」の野菜で、天然アミノ酸「SMCS」が多く含まれており、「SMCS」がLDLコレステロールを下げる効果があることを研究結果で判明したそうです。簡単に言えば、肝臓で処理されるコレステロールの量が増加し、血中コレステロールが低下するという仕組みです。
この効果を得るためには、毎日欠かさず効果が出る量を食すことが重要です。それも継続的に。しかし、ブロッコリーとキャベツを毎日しっかりと食すことは結構難しいですよね。私はハッキリ言って無理です。飽きて嫌いになってしまいます。
そこで、しっかりと2つの野菜を同じ効果分の摂れるドリンクがあるのです。そもそも、2つの野菜がLDLコレステロールを下げる効果があることを知ったのはそのドリンクのお蔭でした。
そのドリンクというのが、大手企業のサンスター株式会社から販売されている「緑でサラナ」というドリンクです。この商品は、「日本で唯一、野菜の力でコレステロールを下げるトクホ(特定保健用食品)」というキャッチコピーが付いているほどで、国のお墨付きがある信頼性抜群の商品なのです。
味は、ブロッコリーとキャベツの他に、リンゴやレモン、6種類の青野菜が含まれており、甘みがありスムージーのような野菜ジュースで美味しく飲めるため、毎日でも飽きずに続けることができるドリンクです。
私のように健康診断で脂質の再検査が出てしまった方や、気になる数値が出た方にとっては有効な商品なので、是非おすすめしたいと思います。
まとめ
今回は、健康診断で自分自身が脂質異常症だと知ることが出来ました。検査結果もまだC判定と数値も比較的低く、改善の余地は十分にあるので、この症状を十分に理解して正常値まで戻していきたいと思います。上記で紹介した予防方法は、様々な生活習慣病でもよく言われている方法で、やはり“基本中の基本”が一番重要だと改めて認識致しました。ただ、日々の生活でその”基本”がなかなか出来ないですよね。出来ていれば健康診断で再検査通知を受けることはないのですが、逆に自分自身を律してストレスと貯めてしまうと、本末転倒です・・・。楽しい人生を過ごすには、やっぱり健康が一番大切なので、今回得た知識を忘れず日々の生活を送っていきたいと思います。
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