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日経トレンディが大胆予測!2021年ヒット予測ベスト20を紹介

公開日: : ビジネス

 

前回のブログで紹介しました「2020年ヒット商品ベスト30」と同じく、月刊情報誌「日経TRENDY(トレンディ)」12月号の恒例企画となっている「ヒット予測」。こちらは来年に向けて登場する商品やサービス、施設の中から売上げだけでなく業界への影響度、消費者へのインパクト具合を考慮し、総合的にランキングされたモノです。今から知っておくと得するかもしれない「2021年ヒット予想ベスト20」を紹介したいと思います。また、21位以降のランキングにも私の気になった情報が何点か掲載されていましたのでそちらも紹介致します。

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2021年ヒット予測ベスト20

1位【無人駅&辺境グランピング】

群馬県にある土合駅は1日の乗降客数が20人程度の閑散とした駅でしたが、今年の11月からかまくら型のテントやサウナ、カフェが併設された新感覚のグランピング施設に変貌をとげます。先行オープンしたカフェは連日100人前後が来店する大盛況で、駅の利用者も普段の10倍に増加しました。この成功をきっかけに運営会社では第二、第三の土合駅を手掛ける計画を発表しており、今後このような無人駅と手つかずの大自然をリゾートに昇華する新サービスが登場しそうです。

2位【多視点スポーツ観戦】

現在のスポーツ観戦は入場制限や声援禁止、そもそも会場にも行けない状態が今後も続きそうな状態です。そんななか、様々な企業が次世代通信「5G」を活用した新サービスを開発してきました。複数のカメラで撮影した映像を視聴者側が自由に切り替えられる配信を実現した「SwipeVideo」や、横浜DeNAベイスターズとKDDIが行っている入口からコンコースに至るまでスタジアム自体をVR(仮想現実)で再現し、体ごとワープしてまるで球場にいる気分を多視点で楽しめる「バーチャルハマスタ」等、今後斬新な観戦サービスが可能になりそうです。

3位【ビヨンド副業】

新型コロナウイルスの影響で副業を解禁する企業が増加しています。2021年は副業ビジネスが本格化すると言われており、週に数回遠隔で仕事をし月に1回副業先に足を運ぶ、物理的な距離や心理的ハードルを越える新しいスタイルのビヨンド副業が特に注目されています。オンライン・リモート中心でできる地方企業の副業・兼業に特化した人材シェアリングサービス「JOINS」は2020年の1月と9月では個人登録者数が約3倍、地方企業登録数は約6倍に増加した。他にも副業に特化したプラットホームが続々と登場している。

4位【Loop】

リユース可能な耐久性のあるパッケージを使い、使い終わったらメーカーに返却し再利用するリサイクルショッピングシステムで米国、フランスに続いて日本は三ヶ国目の展開となります。来春の本格運用には、小売店のパートナー企業としてイオンが、ブランドパートナー企業として資生堂、P&G、ユニ・チャーム、大塚製薬、味の素、キッコーマン、キリンビールなど16社が参加を発表しています。

5位【コオロギフード】


やがて来るだろう世界の食糧危機への対策として昆虫食が注目を集めています。その中で癖のない味で食べやすいと注目されているのがコオロギフードで、良品計画が5月に発売した「コオロギせんべい」はオンラインショップ限定だったにもかかわらず発売初日に完売。エビのような風味で食べやすいとSNSで話題となりました。

6位【空間丸ごと紫外線除菌ライト】

新型コロナ対策の大本命として注目され、検温、消毒同様感染予防のニューノーマルとして生活様式に定着しつつある紫外線除菌ライト。その代表的な商品である「Care222」は、人や動物に害を与えず紫外線本来の殺菌、ウイルスの不活化能力を保持した新しい殺菌用光源で、その特徴を活かし、医療施設や公共機関、オフィス等で活用されています。今後は電車や自動車、一般家庭向けの販売も検討しているそうです。

7位【EVERING】

VISA認証の支払いは指輪を軽くかざすだけのクレジットカードもスマホもいらないプリベイド式指輪型ウエアラブル端末。防水、充電いらず、24時間身に着けられることが大きなメリットで今年に入り取扱店舗も急増している。新しい形の非接触型決済として注目されている。

8位【配膳ロボット】

ソフトバンクロボティクスが2021年から販売を開始する3Dカメラなどのセンサーを搭載した配膳専用ロボット(Servi「サービィー」)は、「焼肉きんぐ」や「デニーズ」等が導入を発表しており、ソフトバンクロボティクスでは、将来的に数億円規模のビジネスに拡大したいと意気込んでいる。

9位【長野でテレワーク】

政府が新たな旅行の形として提唱しているワーケーションは、観光地やリゾート地でテレワークを活用しながら働きながら休暇をとるワーク(労働)とバケーション(休暇)を組み合わせた過ごし方で、全国では着々とその対応が進んでいます。そんなワーケーションの聖地となりそうなのが避暑地として人気の長野県で、その中でも白馬村と軽井沢町は対応施設が次々と誕生している。絶景を堪能しながら都内のオフィス会議にリモート参加するのが当たり前となる日も近いかもしれません。

10位【マイクロD2C】

小売店などの仲介業者を介さずに直接顧客に商品を販売する新たなブランドの販売手法。リアル店舗を持たないネット通販を中心に展開することで店舗運営のコストを削減し浮いた費用を商品開発やマーケティングに投資する。シャンプーのD2C「MEDULLA(メデュラ)」は、3万通りの組み合わせから適したシャンプーとトリートメントを届けるサービスを展開。ヘアケア商品選びに悩む女性の支持を得てこの1年で売上が7倍に上昇した。

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11位【AIパーソナル教材】

新型コロナによる一斉休校の影響で政府は2020年度中に小中学生にPC等の端末を行き渡らすことを決定しました。それに伴いソフトの普及も進み、人工知能(AI)を使った教材が脚光を浴びました。学校向けソフト「すらら」は2020年3月時は約7万人だった有償ID数が6月時点で11万人に増加。休校解除後も定着しつづけている。

12位【西武園ゆうえんち/ところざわサクラタウン】

東京のベッドタウンとして発展していた埼玉県所沢市が、暮らす・働く・学ぶ・遊ぶ、全てを兼ね備えたリビングタウンを目指して、西武グループの協力のもと変貌する。目玉は約100憶円を投じて再建される「西武園ゆうえんち」で、低迷していたユニバーサル・スタジオ・ジャパンを再建した森岡毅氏率いるマーケティング精鋭集団「刀」が1960年代の古きよき日本の街並みを再現、心温まる幸福感に包まれた世界を作り出す。また、東京駅周辺では大手出版社KADOKAWAが「クール ジャパン フォレスト(COOL JAPAN FOREST) 構想」の核を担う大型複合施設「とこざわサクラタウン」をオープンし、国内最大級のポップカルチャーの発信拠点となる。

13位【バーチャル出社】

テレワークの急激な普及で、オフィス代わりに使える仮想オフィスの開発が急ピッチで進んでいる。テレワークによる社員間のコミュニケーション不足解消に一役買うツールとして注目されており、スタンフォード大学などに導入実績があるアメリカ・カルフォルニアのIT企業「VirBELA」が2021年に日本に参入、大企業などで広まりそうだ。

14位【次世代EVラッシュ】

排ガスによる大気汚染や地球温暖化等、世界で進む環境規制への対応を見据えて2021年は日本メーカーが次々と新型EVを投入する。日本で人気の小型車やSUVも販売される予定で国内での普及拡大が期待される。

15位【ARグラス】

AR(拡張現実)が楽しめるメガネ型のディスプレー。2021年には価格も抑えられ、アミューズメント施設や博物館で体験アトラクションとして活用されると言われています。また、2021年末~2022年にかけてアップルがARグラスに参入すると噂されており、iPhoneと連動した色々なサービスが受けられるのでは?と期待されている。

16位【超速駅ナカ産直市場】

新幹線や飛行機で地方の漁港と都市部を数時間で結ぶ「超高速鮮魚物流網」が整備され、北海道、東北、新潟等で朝に水揚げされた魚が午後には都心の駅ナカ産直売場に並び、会社帰りに購入できるようになる可能性も。今後は鮮魚だけでなく野菜などにも広がり、生鮮食品の流通の在り方が根本から変化しそうだ。

17位【ゆるキャン△第2次ブーム】

キャンプブームの火付け役とも言われているアニメの最新シリーズの放送がスタートする。実在するキャンプ場をモデルとしたキャンプ場で主人公の女子高生たちがキャンプを満喫する日常が描かれた本作品の影響で、キャンプを始める人が急増、関連商品も売上増加となった。今回の新シリーズ放送に続いて、映画の製作も発表されている。

18位【国産クラフトシードル】


2021年は甘くて女子向けという従来のイメージを覆す個性的な国産クラフトシードルが相次いで登場。アサヒビールからは、国産リンゴを使った真っ赤な商品「ニッカシードル」を発売。その他国内醸造所も続々と誕生し、今後は酒離れが著しい若者層を取り込む狙いだ。

19位【個人ラジオSNS】

在宅時間が増加したことでながら聞きできる音声メディアか急成長している。スマホで簡単に声を収録し、配信できる「Voicy」は著名人や専門家等続々と参加し、2020年9月のサービス利用者数は前年同月比約5倍となった。今後は利用者も増加すると見込まれており、音声版YouTuberも続々と誕生しそうだ。

20位【PlayStation5】

2020年11月に発売される高スペックなのに実売価格が5万円(税抜)という圧倒的なコスパを武器にしたゲーム機。独占タイトルや人気シリーズの最新タイトル発売も控えており、王者・Switchの牙城を崩す可能性もあると期待されています。

 

21位以降で私が気になったランキングの紹介

21位【自宅、暗闇バイク】

アメリカで爆発的ブームとなっている「Peloton(ペロトン)」のようにオンラインバイクフィットネスが日本でも広がりそうです。色とりどりの光が飛び交うまるでクラブのようなスタジオジムで、インストラクターの掛け声と音楽に合わせて自転車を漕ぎながら行う暗闇バイクフィットネスでお馴染みの「Feel Cycle(フィールサイクル)」が11月から専用バイクを使い自宅でレッスンが受けられるサービス「FEEL ANYWHERE」を開始することを発表。来年の4月には機能を強化した専用バイクとリアルタイムのライブレッスン実施を検討しているそうです。

23位【ラグジュアリー外外食】

新型コロナ感染拡大で飲食店での3密空間が懸念されるなか、今までとは違う上質な屋外外食が注目されています。11月5日に丸の内のビジネス街にオープンする「丸の内テラス」は、丸の内初となるルーフトップレストランで、開放的な空間で日本を代表するシェフのコラボレーションメニューが味わえます。また、9月1日にオープンした「フォーシーズンズホテル東京大手町」では最上階となる39階にルーフトップテラスを設置し、皇居の森を眺めながら上質なフレンチやイタリアンが味わえる、特別な雰囲気が楽しめるそうです。今後このような進化系テラスが不振にあえぐ外食業界の救世主になるかもしれません。

 

まとめ

2021年のヒット予測のランキングを拝見して新型コロナに関する項目が多いなぁと感じてしまいました。まだまだ終息のめどがつかない間は常に意識して過ごしていかないといけないのですね。今回、ランキングした商品が来年どれだけ話題となるのか今から楽しみです。

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