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日経トレンディが気になる2021年ヒット商品ベスト30を発表!

公開日: : ビジネス

先日、月刊情報誌「日経TRENDY(トレンディ)12月号」が「2021年ヒット商品ベスト30」を発表しました。「ヒット商品ベスト30」とは、2020年10月~2021年9月の間に発表・発売された商品・サービスを対象に「売れ行き」「新規性」「影響力」の3つの要素からヒットの度合いを評価し、ランク付けされたものです。これは「日経トレンディ」が1987年に創刊以来、毎年12月号の恒例イベントで私も毎回楽しみにしている企画です。今回は注目度たっぷりの「ヒット商品ベスト30」について紹介したいと思います。

ちなみに、日経TRENDY(トレンディ)とは、日本経済新聞社系列の出版社(日経BP社)が発行している月刊誌。個人生活を刺激する流行情報誌として、ヒット商品・サービス情報・ビジネスに関する情報など、役立つ最新のトレンド情報を届けてくれるビジネス情報誌です。

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2021年ヒット商品ベスト30

1位【TikTok売れ】


利用者数も1000万人を突破し、単なる短尺動画サイトから動画で消費を動かす最強プラットフォームへと進化を遂げた。グミ等の低単価から高級車までありとあらゆる消費の起点となった。

2位【ウマ娘 プリティーダービー】


実在する競走馬をモチーフとしたウマ娘たちが実名のレースに出走し勝利を目指す美少女系ゲームが累計1000万ダウンロード突破する大ヒットを記録。アニメ・ゲームファンだけでなく、推定500万人いると言われている競馬ファンにも支持を広げた。

3位【シン・エヴァンゲリオン劇場版】


1995年からはじまったアニメシリーズがついに終結。2度公開延期するも企業とのコラボ商品発売やアマゾンプライムでの過去3作品見放題独占配信等のマーケティング戦略がファンを熱狂させ、興行収入は100億円超、観客動員数655万人という快挙を達成した。

4位【昭和・平成レトロブーム】


累計販売数50万個超えのレトロ食器や昭和風景の遊園地を再建したテーマパーク等、昭和・平成を感じさせるレトロなヒット商品が数多く登場。Z世代が「かっこいい」「かわいい」と肯定的に評価したことでブームが拡大した。

5位【ahamo/povo/LINEMO】


2021年3月のサービス開始前から話題を呼んだスマホ格安プラン、大手3社合計で約300万契約を獲得した。競争によりスマホ料金の低廉化が一気に進んだ。

6位【マリトッツォ】


2021年最も注目されたローマ発のシンプルスイーツで大手企業やコンビニ、パン店等が続々と商品化した。アレンジ商品も多数登場し、寿司の持ち帰り販売店「古市庵」ではシャリと海苔で漬けマグロをマリトッツォ風にサンドした「すしトッツォ」を販売したところ、今までの期間限定商品を大きくしのぐ大ヒットとなった。

7位【キリン一番搾り 糖質ゼロ】


国内初となる「糖質ゼロ」ビール。味と健康の両立を狙う消費者の心を掴み、昨年発売されると5日間で年間目標の5割強を達成するヒット商品となった。今年になってもその人気は衰えず、キリンが過去10年で発売したビール新製品。

8位【BTS(防弾少年団)】


今やアジアだけでなく全世界で人気を集めている韓国発7人組男性グループ。今年リリースされた全編英語歌詞曲(2曲)は世界的大ヒットとなった。9月に開催された国連総会の特別イベントにも招待され、その時の演説を生中継したYouTube動画のリアルタイム視聴者は約100万人に上った。

9位【ピッコマ】


「縦読みフルカラー漫画」の強化で新規ファンを開拓。2021年は7ヶ月で販売金額315億円を達成した。コロナ禍で漫画アプリ全体が伸長する中、凄まじい躍進をみせた。

10位【Visaのタッチ決済】


店舗で端末にタッチするだけで簡単に支払いができるサービス。拡大するキャッシュレス決済市場にあって、この1年で急激に存在感を高めた。対応カードの発行枚数、対応端末設置台数、決済取引件数とも増え続けている。

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11位【カントリーマアム チョコまみれ】


老舗クッキーブランドが生み出した謎キャラ「まみれさん」が新たな購買層を獲得し、売上を伸ばした。今年度のブランド全体での売上は累計で200億円を見込んでいる。

12位【格安越境EC】


韓国コスメやファッション、韓国のアイドルグッズの人気で若者の利用者が加速。アジア地域を中心に展開するインタネットショップ「Qoo10」は、使い勝手を高めたことで利用者数が1900万人を突破した。

13位【アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶】


飲食店で提供される生ビールを家庭で味わえるよう泡が湧き出す缶を新開発、缶ビールの可能性を広げた。発売直後から続いている品薄状態は今も続いている。

14位【桃太郎電鉄~昭和 平成 令和も定番!~】


5年ぶりに発売された「桃鉄」の最新版。販売本数300万本突破は同シリーズ最大級のヒット。誰にでも理解しやすいシンプルなルールは親子や友人と一緒に遊びやすく、コロナ禍で自宅で過ごすことが増えた消費者に人気となった。

15位【ファインバブルシャワーヘッド】


油性インクを洗い落とす洗浄力が人気となり、今年の市場規模予測は10億円の大台を突破すると言われている。3万~4万円の高機能シャワー新市場は今後も拡大すると予想され、大手企業も参入を表明している。

16位【くちばし型マスク】


韓国発のくちばしのような立体形状の不織布マスクで、しゃべりやすくファッション性が高いと利用者が一気に拡大した。マスクの新カテゴリーとして注目をされている。

17位【米化オートミール】


水と混ぜて電子レンジで加熱することで、お米のように食感が味わえ、アレンジもしやすくなったと利用者が増加。今年に入って大手メーカーも続々と商品を参入した。

18位【ケイト リップモンスター】


コロナ禍で需要が減少しているなか、斬新な色名がSNSで話題となり売上を伸ばした。4月の店頭入荷からわずか4ヶ月累計100万本突破を記録した。

19位【東京リベンジャーズ】


興行収入44.6憶円、観客動員数334万人を突破した2021年ナンバーワンの実写映画。この映画の大ヒットにより原作漫画の累計発行部数も4.4倍に伸びた。

20位【アリエール 除菌プラスジェル】


従来の衣料用液体洗剤では難しかった除菌が出来るようになったことで消費者の心を掴み、発売2ヶ月で約700万本を出荷した。

21位【Yogibo】


特大でカラフルなビーズソファがステイホーム特需以降も続伸。今期は230億円強の売上高になると予想されている。

22位【BASE FOOD】


1食で1日に必要な栄養素の3分の1が摂取できる完全栄養食に甘い味のパンが追加されたことで間食需要も獲得。シリーズ全体の累計販売食数は1000万食を突破した。

23位【丸亀うどん弁当】


長く続く巣ごもり生活で、新しい中食を模索していた消費者のニーズに合い、売上を伸ばした。家族全員で食べるテイクアウトとして利用する人も多く、発売から2ヶ月で約31億円を達成した。

24位【VLOGCAM】


日常を動画で撮影してSNS等に投稿するVlogに最適化した商品で、スマホに押されがちだったカメラ市場の希望の星とも言われている。

25位【シームレスせんマグ】


新開発されたありそうでなかった分解不要の一体型栓。日々の食器洗いの負担を少しでも軽減したいという消費者の支持を受け、ヒットした。累計出荷数は100万本を突破した。

26位【後払い決済】

EC拡大を追い風に1兆円市場に成長、今買える利便性をクレジットカードを使わない若年層や主婦層等が支持した。

27位【ふしぎ駄菓子屋 銭天堂】


NHKアニメ化で売上が加速し、シリーズ累計の発行部数が350万を突破した。大人目線で描かれていることが子供だけでなく、親世代も引き付けた。

28位【テレワークスーツ】

オン・オフ兼用のお家用スーツを大手が続々と販売、なかには数万着のヒットとなる商品も登場した。不況の紳士服業界の救世主になるのでは?と期待されている。

29位【ザージーハイ】

顔を隠すほどのビッグサイズの台湾唐揚げ。外食産業も続々と商品化し、取り扱うお店の割合がこの1年で4倍以上となった。

30位【ワクチンフィーバー】

約8割が発熱するという副反応の説明で解熱剤を購入する方が増え、解熱剤が品薄状態に。記録に便利な体温計やワクチンマップ等のサービスも好調だった。

 

まとめ

今回のランキングの中には実際に我が家でも使っている商品やサービスがいくつかランキングされていました。ただ、1~3位は全く携わっていない商品だったので、ちょっと取り残された感を感じてしまいました。来年はどんな商品・サービスがランキングされるか今から楽しみです。

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