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日経トレンディが気になる2020年ヒット商品ベスト30を発表!

公開日: : ビジネス

 

先日、月刊情報誌「日経TRENDY(トレンディ)12月号」が「2020年ヒット商品ベスト30」を発表しました。「ヒット商品ベスト30」とは、2019年10月~2020年9月の間に発表・発売された商品・サービスを「売れ行き」「新規性」「影響力」の3つの要素からヒットの度合いを評価し、ランク付けされたものです。これは「日経トレンディ」が1987年に創刊以来、毎年12月号の恒例イベントで私も毎回楽しみにしている企画です。今回は注目度たっぷりの「ヒット商品ベスト30」について紹介したいと思います。

ちなみに、日経TRENDY(トレンディ)とは、日本経済新聞社系列の出版社(日経BP社)が発行している月刊誌。個人生活を刺激する流行情報誌として、ヒット商品・サービス情報・ビジネスに関する情報など、役立つ最新のトレンド情報を届けてくれるビジネス情報誌です。

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2020年ヒット商品ベスト30

1位【鬼滅の刃】

「週刊少年ジャンプ」で2020年5月まで連載されていた、家族を鬼に殺された主人公が鬼になった妹を人間に戻すべく、鬼と壮絶なバトルを繰り広げる人気漫画。当初はそれほど話題作ではなかったが、2019年4月から放送されたテレビアニメが人気となり今や子供のみならず多くの大人も魅了する大ヒット作品となりました。単行本シリーズ累計発行部数1億部突破は史上最速を記録、10月16日から公開している映画「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」は公開10日間で興行収入100億円を突破し、2001年「千と千尋の神隠し」が記録した25日間を短縮する歴代最速記録となった。

2位【マスク消費】


新型コロナの感染拡大によって消費量が爆発的に増加。2019年は415憶円だった市場規模が2020年は5000憶円超になると見込まれており、これは実に12倍の伸びとなります。マスクのみならずマスクケースやマスク用抗菌スプレー等の関連商品も続々と販売され、そちらも好調に売り上げを伸ばしています。

3位【あつまれ どうぶつの森】


無人島での生活を楽しむNintendo Switch用シミュレーションゲーム。オンラインで離れた人ともプレーが出来ることから外出自粛中のコミュニケーション手段として多くの消費者の心を捉えました。発売約3ヶ月で国内累計販売500万本を突破し、攻略本やグッズも好調な売上を記録している。この「あつ森」の大ヒットを受けて、販売元の任天堂の2020年4~6月期の決算は過去最高の1447憶円の連結営業利益をたたき出しました。

4位【Zoom】

新型コロナの感染拡大よるテレワーク増加で一躍注目されたビデオ会議システム。2019年9月末時には2万1千アカウントだった有料契約数は、2020年9月末時には約30万アカウントにまで増加した。この動きは株価にも影響し、「Zoom」を運営する米ズーム・ビデオ・コミュニケーションズは10月15日に米国株市場で上場来高値を更新した。

5位【檸檬堂】


レトロなパッケージと丸ごとすりつぶしたレモン果汁をあらかじめお酒に馴染ませる「前割りレモン製法」を採用した本格的な味わいが人気を集めたレモンサワー。あまりにも好評で一時出荷停止状態になりました。

6位【AirPods Pro】


2019年10月にAppleから発売されたノイズキャンセリング機能を搭載した完全ワイヤレスイヤホン。国内スマホシェア№1のiPhoneとの相性が良く、また電車通勤の多い日本の生活スタイルに合った機能が人気となり税込3万円前後の高額商品にもかかわらず、発売直後は入手しづらい状態が続きました。急増したテレワーク時のオンライン会議でヘットセット代わりに利用する人も多くますます需要が拡大しました。

7位【モバイルオーダー】

注文から決済まで非接触でスムーズに行えるとコロナ渦の飲食業界で新しい注文スタイルとして注目されています。現在は主に大手ファストチェーン店での利用ですが、今後は個店でも対応していくそうです。

8位【Shupatto】


7月1日から施行されたプラスチック製レジ袋の有料化義務付けで多くの消費者が持ち歩くようになったエコバッグ。その中で両端を引っ張ってクルクル丸めるだけで簡単に折りたためるノンストレスなエコバッグとして人気を集め、今年の8月にはシリーズ累計700万個突破を達成しました。

9位【今日から俺は!!劇場版】


2018年10月?12月に日本テレビ系列で放送されたドラマ「今日から俺は!!」の劇場版。感染拡大防止のため、座席制限されているなか、興行収入50憶円を突破した。今回の大ヒットで続編に向けての動きも伝えられたが主人公の一人・伊藤を演じていた伊藤健太郎氏が先日ひき逃げ疑いで逮捕されたことで微妙な状態となった。

10位【ゴギブリムエンダー】


スプレータイプのゴキブリ駆除剤で、ゴキブリに向けて噴射するのではなく、部屋の空間に何度がプッシュして使う。従来のくん煙剤とは違い、食器類や家電にカバーしたり、使用後の後片付けも不要な利便性が人気となり、くん煙剤市場でいきなり3割程度のシェアを獲得した。

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11位【サントリー緑茶 伊右衛門】


緑茶飲料は味が命という固定観念を打ち破り、色で差別化を図った新しい緑茶飲料。色にこだわった映えの戦略が大当たりし、2005年をピークに減少傾向だったが年間販売量は5500万ケース超までに回復した。

12位【愛の不時着】

パラグライダーの事故で北朝鮮に不時着した韓国の財閥令嬢と北朝鮮将校との恋愛を描いたネットフリックスオリジナルドラマ。6月に行われたネットフリックス利用者人気コンテンツ調査では「鬼滅の刃」を抑えて堂々の1位を獲得した。ネットフリックスが有料会員500万を達成した立役者とも言われている。

13位【リングフィットアドベンチャー】


外出自粛中の運動不足解消として大ヒットとしたRPG要素を取り込んだフィットネスゲームで、発売当初から現在まで品薄状態が続く大人気商品。2020年7月末時点で400万本突破を記録している。

14位【食べチョク/ポケットマルシェ】

コロナ渦で外食が難しくなり、自宅で地方の新鮮な野菜や海鮮を楽しみたい消費者が増加。そんな中躍進しているのが「産直EC」で数ある「産直EC」の中で特に人気を集めているのが厳選農家が売りのこちらの2社。登録生産者数、流通総額、リピーター数とも今年一年で急伸した。

15位【popln Aladdin2】

狭い部屋や梁、柱がある部屋でも大画面を投影できるプロジェクター付きシーリングライト。外出自粛中に家で楽しく過ごすアイテムとして人気となり、ホームシアター市場では大手企業を抑えてトップに立っている。

16位【スマホ証券】

LINE証券
近年利用者が増加している投資サービスの中で今年躍進しているのが手軽に取引が出来るスマホ証券。少額、ポイント利用等の手軽さが受け、初心者や若年層の利用者が急増した。

17位【ファブリーズW消臭 トイレ用消臭剤+防菌】


従来のトイレの壁に染み付いたにおいを防ぐ機能に加え、床の菌の増殖を防ぐ「24時間抗菌」がプラスされたトイレ用消臭剤。家にいる時間や人が増えたことで、トイレのにおいや汚れを気にする消費者が増えたことで売上がアップ。トイレ用消臭剤は今までエステーと小林製薬の2強状態でしたが、現在は三つ巴状態となっている。

18位【note】

記事や動画等のコンテンツ配信プラットフォーム。今年3月に月間利用者数が4000万人に達すると僅か2ヶ月で2300万人を上積みした。昨今は個人だけでなく企業の利用も増えており、企業のマーケティングの場としても活用されている。

19位【オンライン診療】

コロナ渦で感染リスクが問題視されていた病院への来院を減少できるシステムで、初診解禁で新規利用者が9倍以上に伸びた。10月には政府が映像を使用したオンライン診療について恒久化の検討をスタートした。

20位【JO1】


日本最大級のオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」で、視聴者によって101名の中から選ばれた11名で結成されたグローバルボーイズグループ。3月に発売されたデビューCDは初週32.7万枚を記録、ジャニーズ事務所所属の新人とも対等に戦える数字で男性アイドル市場に新しい風を吹き込んだ。

21位【MIYASHITA PARK】

公園×商業施設×ホテルからなる渋谷区の新しいランドマーク。全長約330mに及ぶ低層建物は高層ビルが立ち並ぶ渋谷では一際目立ち、緑あふれた開放感のある公園は都会の癒しスポットにぴったり。全国で広がりつつある公園を核とした再開発のモデルケースとしても注目されている。

22位【ペルチェ素子クーラー】


直流電流を流すと冷却や加熱、温度制御ができる半導体素子「ペルチェ素子」を活用した猛暑対策グッズ。圧倒的な冷却性能がが支持され利用種が増加、また大手が参入したことで市場も拡大した。今後は携帯扇風機やファン付きウェアを超える猛暑対策グッズとして期待されている。

23位【ライズ/ロッキー】

コロナ渦で自動車業界全体が低迷する中、人気を博しているコンパクトSUV。2019年11月の発売後すぐに人気に気がつき、その後も好調をキープ。11ヶ月でライズは約11万台、ロッキーは約3.4万台を販売した。

24位【無観客ライブ配信】

感染拡大防止対策として数多くのアーティストが行った無観客ライブ配信。当初は無料配信が多かったが、最近では有料制が増えており、ライブ配信サービス「ZAIKO」の3月~9月までのアーティスト等への還元は20憶円以上となった。

25位【ポータブル電源】


毎年のように起こる災害とコロナ渦で人々の防災意識が高まるなか、ポータブル電源が人気を集めている。おしゃれなデザインも登場し、2020年の市場規模は100憶円以上とも言われています。

26位【ウーノ 男子コスメ】


オンライン会議で自分の顔を見る機会が増え、肌を整えたいと思う男性が増えた。「大人への進化」をブランドコンセプトとする資生堂のメンズブランド「ウーノ」のオールインワンスキンケアジェル「ウーノ バイタルクリームパーフェクション」は、2020年7月時点で発売以来累計100万個を出荷、日本における男性スキンケア市場シェアNo.1を獲得しました。

27位【スフレ・プリン】

スプーンを入れた時の「シュワッ」とする音と口に入れた時のとろけるような食感がSNSで話題の人気のコンビニスイーツ。2020年1~9月で1300万個以上、約36憶円を売り上げた。

28位【ロキソニンS外用薬シリーズ】


今年8月25日に区分が第2類医薬品になったことで購入できる店舗や地域が広がり売上が急拡大、8月以前は3憶円前後だった販売金額は7憶円を超える規模となった。外用鎮痛・消炎剤市場が前年割れを続ける中でも一人勝ち続け、シェアを10%以上にまで伸ばした。

29位【プレミアムルームウェア】


家で過ごす時間が長くなったことで、ルームウエアにお金をかける消費者が続出。人気ルームウェア専門ブランド「ジェラートピケ」の8月期ブランド全体の売上は過去最高の176憶円を記録した。今後はメンズ需要も視野に入れて商品を展開していく。

30位【GoToトラベル】

国内観光需要喚起を目的として行われた、1泊最大2万円が補助されるキャンペーン。開始2ヶ月で延べ1689万人が利用した。当初は2021年1月末までの予定でしたが延長する可能性も。10月からは「Go Toイート」や「Go Toイベント」も行われる。

 

まとめ

今回のランキングの殆どが新型コロナに関する商品だったと思います。正直、今年の騒動を見ていると仕方ないのかなぁとも思いますが・・・。あと、1位の「鬼滅の刃」は納得のランキングだと思います。どこもかしこも「キメツ」「キメツ」でここまでブームになるアニメはなかなかないと思います。改めて日本のアニメの底力を見たような気がしました。今後は日本だけでなく世界でブームになったらうれしいですね。

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