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日経MJが2021年ヒット商品番付発表!今年の横綱は?

公開日: : ビジネス

12月3日付で日本経済新聞社が発行している「消費や流通等のマーケティング情報に特化した専門紙」日経MJ(Nikkei Marketing Journal)から「2021年ヒット商品番付」が発表されました。2021年の1年間を通して番付されたモノで、「2021年上期ヒット商品番付」と同じ商品や上期の発表以降に話題になった商品がランキングされています。今年1年、話題となった商品を総まとめした「2021年ヒット商品番付」を詳しく紹介したいと思います。

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2021年ヒット商品番付

この「ヒット商品番付」は、下記の通りに基づき作成されています。

日経MJが消費動向や世相を踏まえ、売れ行き、開発の着眼点、産業構造や生活心理に与えた影響などを総合的に判断して作成した。「東・西」は大相撲の番付表にならい東方が西方より格上であることを示す。

引用元:日経MJの1面より抜粋

東の番付

【横綱】Z世代

1990年代半ば以降に生まれたデジタルネーティブ世代。今年はマリトッツォやルーズソックス等Z世代が関わったヒット商品が数多く登場しました。

【大関】東京五輪・パラリンピック

57年ぶりに東京で開催されました。五輪では58個、パラリンピックでは51個のメダルを獲得。無観客開催の影響でテレビや宅配職の需要が増加しました。

【関脇】シン・エヴァンゲリオン劇場版

1995年からはじまったアニメシリーズがついに終結。2度公開延期するも企業とのコラボ商品発売やアマゾンプライムでの過去3作品見放題独占配信等のマーケティング戦略がファンを熱狂させ、興行収入は100億円超、観客動員数655万人という快挙を達成。また、劇場公開終了後すぐに動画配信されたことも話題となりました。

【小結】ゴルフ

密にならないレジャーとして若者を中心に関心を集め利用者が増加、大手スポーツ用品店・アルペルでは初心者向け店舗を開業した。人気セレクトショップ・ビームス等もゴルフ関連品の販売が好調だった。

【前頭】携帯新料金プラン

2021年3月のサービス開始前から話題を呼んだスマホ格安プラン。大手キャリアで3000円をきるプランが相次いで登場したことで、スマホ料金の低廉化が一気にすすみました。NTTドコモが11に発表した2021年度第2四半期の決算は増収減益、契約数も200万件を超えた。

【前頭】トヨタ自動車「ヤリス」


国内で2020年8月に発売された小型SUV車。軽自動車並みの価格で滑りやすい路面でも駆動力を自動調整して走行安定性を確保できる「4WDシステム」を搭載した高コストパフォーマンスが人気を集めました。シリーズ販売台数は1~10月に前年2~10月比1.6倍となり、新車販売台数では4か月連続で首位を獲得した。

【前頭】キリンビール「一番搾り 糖質ゼロ」


国内初となる「糖質ゼロ」ビール。コロナ禍の巣ごもりで味と健康の両立を狙う消費者の心を掴み、販売数は累計2億本突破した。

【前頭】ディスカウント店

コロナ禍で景気が落ち込む中、食品の値上げが相次ぎ、より安く購入できる低価格販売のスーパーやドラッグストアに人気が集まった。埼玉県を中心に関東圏に広く店舗展開しているヤオコーが8月にオープンした大型激安スーパー「フーコット」は、開店前に長蛇の行列ができ話題となった。

【前頭】ユニクロとGU吸水ショーツ

女性が抱える健康の課題をテクノロジーで解決できる商品やサービスのことを指すフェムテック。数あるフェムテック関連商品の中で身近になりつつあるのが「吸水ショーツ」と呼ばれる「吸水型サニタリーショーツ」で、ユニクロとGUは販売価格を2000円未満に抑えたところ人気商品となった。あまりの人気に売り切れ店が続出した。

【前頭】TikTok売れ


利用者数も1000万人を突破し、単なる短尺動画サイトから動画で消費を動かす最強プラットフォームへと進化を遂げた。グミ等の低単価から高級車までありとあらゆる消費の起点となった。

【前頭】ノンアルコール飲料


新型コロナウイルス流行での健康志向の強まりや、緊急事態宣言などで客に酒類を提供できない飲食店からの引き合いによりノンアルコール飲料を楽しむ人が増加。メーカー各社もビールに限らず、ワインやサワー風味など多様な新商品を相次いで発売した。2021年の市場規模は前年比11%増との試算も。

【前頭】BTS(防弾少年団)


今やアジアだけでなく全世界で人気を集めている韓国発7人組男性グループ。今年6月にリリースされたアルバムは約3ヶ月で累計100万枚セールスを突破した。9月に開催された国連総会の特別イベントにも招待され、その時の演説を生中継したYouTube動画のリアルタイム視聴者は約100万人に上った。

【前頭】ソニー「VLOGCAM」


日常を動画で撮影してSNS等に投稿するVlogに特化したデジタルカメラ。スマホに押されがちだったカメラ市場の希望の星とも言われている。

【前頭】丸亀製麺「丸亀うどん弁当」

長く続く巣ごもり生活で新しい中食を模索していた消費者のニーズに合い人気となった。累計販売数は1500万食以上。また12月2日からはこれからの寒い時期にぴったりな新商品「熱盛 えび天玉子あんかけうどん弁当」の販売も開始している。

【前頭】NFT(非代替性トークン)


ブロックチェーン技術を使いデジタルコンテンツを本物であると証明する仕組み。ゲームやアートでの活用が広がり、IT企業も相次いで参入。10月には国内初の「NFTアート」のオークションも開かれ、最高落札額は約840万円を付けた。

【前頭】サイゲームス「ウマ娘 プリティーダービー」

実在する競走馬をモチーフとしたウマ娘たちが実名のレースに出走し勝利を目指す美少女系ゲームが累計1100万ダウンロード突破する大ヒットを記録。アニメ・ゲームファンだけでなく、推定500万人いると言われている競馬ファンにも支持を広げた。

【前頭】チキンバーガー

コロナ禍で需要が増えたテイクアウトやデリバリー市場でフライドチキンをバンズではさんだチキンバーガーを扱う店舗が相次いだ。ロイヤルホテト等を手掛けるロイヤルホールディングスは5月にチキンバーガー等を扱う新業態店「ラッキーロッキーチキン」を、、鳥貴族ホールディングスも8月にチキンバーガー店「トリキバーガー」の1号店をオープンさせている。

【前頭】ルーズソックス


90年代後半に女子高生の間で一世風靡したファッションアイテム。Z世代に再評価され、インスタグラム等SNSで話題となった。

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西の番付

【横綱】大谷翔平


投打の二刀流で日米を沸かせた現役大リーガーで、全米野球記者協会の記者投票で選出される今季のア・リーグMVPに輝いた。満票での選出は日本人初。他にもエドガー・マルティネス賞やシルバー・スラッガー賞等多数のタイトルを受賞している。

【大関】サステナブル商品


キリンやコカ・コーラのラベルレス容器やユニクロの再生素材を使った衣料等、サステナビリティ―を意識した商品が続々と登場した。世界で脱炭素を目指す動きが活発したことがは背景にあり、今後もこのような活動は広がると予想されます。

【関脇】イカゲーム

ネットフリックス配信の韓国ドラマ。賞金の為に生死を賭けるゲームに挑む姿は格差社会を風刺し、世界的に話題となった。視聴数は配信から4週間で世界1億4200万世帯に達した。

【小結】冷食エコノミー

今年はコロナ禍の影響で外食を控える世帯が増え、家庭で本格的な料理が楽しめる冷凍商品が人気となった。その流れをうけ、大手コンビニやファミリーレストランでは冷凍食品の新商品が続々と発売し、また、松屋やリンガーハット等の大手外食チェーンは自社の冷凍食品を扱う自販機を設置した。

【前頭】スターバックス「47JIMOTOフラペチーノ」

日本進出25周年記念の期間限定ドリンク。47都道府県ごとに味を変えた地域との絆を深めた商品が支持され、完売する店舗も発生した。

【前頭】ホンダ「GB350」

今年4月に発売された単気筒エンジンの自動二輪。レトロなデザインが20~30代の支持を集め、発売数日で年内分が完売してしまい一時受注停止となった。

【前頭】アサヒビール「スーパードライ 生ジョッキ缶」


巣ごもりが続く中、店で飲む生ビールが自宅で味わえると話題となった。2021年4月の発売時には品薄や転売が相次いで発生し、一時出荷を停止していましたが6月15日から数量限定で販売を再開、年内累計販売は400万ケースを見込んでいる。

【前頭】売らないお店

商品の展示や説明に特化したリアル店舗とネット通販を融合した新たな販売スタイルに大手百貨店が相次いで参入した。大丸松坂屋百貨店では10月に大丸東京店内に「明日見世」をオープン。こちらの店舗では、来客者は使い心地を試したり、スタッフに説明を聞いた後、ブランドのECサイトで購入する。

【前頭】AOKI「パジャマスーツ」

着心地の良さときっちりした見たを両立された新発想の紳士服で、在宅勤務に合うとして人気を集めた商品で、累計販売数7万着を突破する人気商品となった。

【前頭】億ション

株高等を背景に1億円超のマンションがよく売れ、即日完売の物件も発生した。結果、東京23区のマンション平均価格を押し上げる形となった。

【前頭】日本コカ・コーラ「綾鷹カフェ 抹茶ラテ」


450年の歴史を誇る宇治の老舗茶舗「上林春松本店」と人気コーヒー専門店「猿田彦珈琲」が監修したペットボトル入り抹茶ラテ。上品なミルクの味わいが飲みやすいと20〜30代を中心に支持された。3月の発売から累計出荷本数は1億本を突破、直近1年における抹茶系飲料市場で売上ナンバーワンを記録した。

【前頭】マリトッツォ


2021年最も注目されたローマ発のシンプルスイーツで大手企業やコンビニ、パン店等が続々と商品化、アレンジ商品も多数登場した。6月に発売した山崎製パン「マリトッツォ(オレンジピール入り」は発売1ヶ月で350万個を売り上げる大ヒット商品となった。

【前頭】バッファロー「nasne(ナスネ) NS-N100」


自宅のネットワークに繋げておくだけで、録画したテレビ番組をスマホやタブレットで視聴できるTVチューナ付きレコーダ。3月末の発売以来、数か月にわたり品薄状態が続く人気商品となった。

【前頭】日本マクドナルド「サムライマック」

「食にこだわりを持つ大人が満足できるハンバーガー」をコンセプトに4月に本格販売された厚みのあるパティが特徴のハンバーガー。セットで1000円以下という低価格ながらボリューム感のある味わいが話題となりました。

【前頭】つみたてNISA


積み立て型の少額投資非課税制度が若者を中心に関心を集めました。口座数は6月末で417万人と昨年から1.4倍に増加、その内、20代から40代が口座の7割を占めた。

【前頭】呪術廻戦


ポスト「鬼滅の刃」と言われている「週刊少年ジャンプ」の人気漫画。アニメ放送で人気が広がり、シリーズ累計発行部数は5500万部を突破。缶コーヒーや菓子等コラボ商品も多数登場しました。

【前頭】機内食

全日空と日本航空が航空機で提供する食事を販売、自宅で旅行気分が楽しめると話題となりました。全日空は2020年12月に発売して以来、累計125万食以上を販売している。日本航空も7月に機内食をアレンジした「BISTRO de SKY」シリーズを発売、人気を集めている。

【前頭】ネコ家具

福岡県大川市のインテリア課が企画したネコの遊び場になるおしゃれなインテリア。日本だけでなく、ヨーロッパ、アメリカ、アジア諸国等世界中から問い合わせが殺到した。

 

その他の賞

【殊勲賞】西武園ゆうえんち

5月にリニューアルオープンした昭和を追体験できるテーマパーク。懐かしき昭和の街並みが「エモい」とZ世代に支持され、5月~7月のチケット売上は2019年の同時期に比べ約13倍となった。

【敢闘賞】ジェンダーレスファッション

男女の枠組みを取り払った「性別に関係なく」着こなすことができるファッションアイテムが続々と登場しました。またこの流れは学校制服においても見られはじめ、男女兼用のブレザータイプの制服や今までスカートのみだった女子制服にスラックスを導入する動きが増加した。

【技能賞】配膳ロボット

大手外食チェーンで配膳ロボットを導入する企業が増加した。配膳と接客の1台2役をこなすロボットたちは深刻な人手不足に悩む飲食業界の救世主になるのではと期待されている。

【話題賞】新庄剛志

来季から北海道日本ハムファイターズ監督に就任。就任記者会見では、現役時代と変わらない自由奔放な発言と奇抜なファッションで注目を集めた。

 

まとめ

今回も様々なジャンルの商品がランキングされていてとても興味深かったです。特に西の横綱「大谷翔平」選手はまだまだ先行き不透明な中、日本中を明るくしてくれた方なので、私的には東の横綱でもよいのでは?と思いました。ランキングされた商品の中には我が家がお世話になった商品や気になっている商品も多数ランクインされていて、「スーパードライ 生ジョッキ缶」に関しては最近やっと味わうことができた、我が家の話題の商品です。来年はどのような商品・サービスが登場するのか、今からとても楽しみです。

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