映画『メカニック/ワールドミッション』!まさかの続編に期待大
公開日:
:
最終更新日:2021/12/05
映画情報
今やアクション映画を観るならジェイソン・ステイサム出演作にハズレ無しと言っても過言ではない程、ハリウッドを代表するアクションスターに君臨するジェイソン・ステイサム。「トランスポーター」シリーズや「エクスペンダブルズ」シリーズなどの代表作でもお馴染みのジェイソン・ステイサム最新作映画「メカニック/ワールドミッション」が2016年9月24日(土)に全国ロードショー致します。
私も好きな俳優なのでジェイソン・ステイサムの出演作はよく観ていますが、殆どの映画で元傭兵や元特殊部隊のタフガイを演じているイメージが強く、毎回豪快なアクションや格闘シーンは似たような感じですが、それでも観たくなるのがジェイソン・ステイサムの魅力ですよね。さすが元水泳飛び込みの英国代表でだけあって、持ち前の運動神経を駆使したスタントマン要らずのリアルなシーンは見事です。
今回の映画では「メカニック=完璧な殺し屋、冷徹なマシーン」の異名を持つ凄腕の殺し屋をジェイソン・ステイサムが演じていてます。前作は斬新な筋書きで、成熟したアクション映画に仕上がっていましたので、最新作もかなり期待が持てる映画だと思います。
photo credit: 6: Pioneer via photopin (license)
スポンサードリンク
簡単に前作「メカニック」の解説をします
前作は2011年に上映されましたが、実はこの作品1972年に上映された映画のリメイク版で、シニア世代では超有名な「マンダム」のテレビCMでお馴染みの名優チャールズ・ブロンソン主演のアクション映画でした。私もまだ生まれていない時代の映画ですが、幼い頃に父親と一緒に観た記憶があります。チャールズ・ブロンソンは、寡黙でワイルドな男臭い俳優さんなので、ジェイソン・ステイサム主演のリメイク版とはかなり違う作品となっており、昔の良き時代のアクション映画として、観る価値のある映画だと思います。
リメイク版は、爆破や銃撃戦など荒っぽいアクションが多く、まさにジェイソン・ステイサム風に仕上がっている良い作品です。
題名でもある「メカニック」とは、スキルと頭脳と肉体を駆使して、どんな相手でも依頼があれば精密器械のように完璧に暗殺を遂行する凄腕の殺し屋のことです。
前作のあらすじは
殺し屋のアーサー・ビショップ(ジェイソン・ステイサム)は、ある日殺しの依頼を受ける。対象者は、殺人スキルを教えてくれた恩人でもあり友人のハリー・マッケンナであった。一度は依頼を拒絶するもアーサーは依頼通りハリーを暗殺する。罪の意識から、ハリーの息子スティーヴ(ベン・フォスター)に殺しのスキルを教えることに。最後は、親の仇として、スティーヴはアーサーの命を狙うも・・・。
内容としては
ジェイソン・ステイサムの役どころは言うこと無しですが、息子役のベン・フォスターがいい味を出していて、ダメ男役と言うかアウトローを見事に演じています。世界興行収入は、約51億円とスマッシュヒットしました。
スポンサードリンク
『メカニック/ワールドミッション』の紹介
上記でも説明していますが、「メカニック」とは完璧な殺し屋で冷徹なマシーン。手際良く、最高の仕事とは存在を知られずに殺しを遂行することを生業にしている。
「メカニック=完璧な殺し屋」には3つのルールがあります
- 殺人の痕跡を一切残さないこと。
- 100%事故死に見せかけること。
- 誰とも組まずに孤独だけを友とすること。
そんな続篇のキャッチコピーが、「今度のミッションは成功確率0.001%、完遂しても待つのは死」。メカニック伝説の崩壊の危機と銘打っているこの映画は、パンフレットを見ているだけでも興奮してしまう程、期待できます。そして、映画の舞台も、ブラジル、タイ、オーストラリア、ブルガリア等、世界を股にかけて、陸・海・空と場所を選ばず大暴れするそうです。また、前作とは違い、豪華共演陣も目が離せません。サントリーBOSSのテレビCMでもお馴染みの名優トミー・リー・ジョーンズや、ハリウッド随一のセクシーな女優ジェシカ・アルバ。そして、国際的なアクション女優のミシェル・ヨーが共演しています。これだけの情報だけてもドキドキワクワクしてしまいますね。
ストーリー
殺し屋稼業から足を洗ったアーサー・ビショップ(ジェイソン・ステイサム)に暗殺依頼が届く。幼少時代に暗殺者として一緒に育てられた戦友のクライン(サム・ヘイゼルダイン)からだった。アーサーを裏切って逃げたクラインの依頼のため断るも、恋人のジーナ(ジェシカ・アルバ)が誘拐され、仕方なく暗殺業へ復帰することに。暗殺ターゲットは、武器商人として世界を裏で操る3人の巨大フィクサー。しかし、そこに待ち構えるのは巨大な陰謀。アーサーはこの依頼を成功か失敗に関わらず死が待つことを知る。クラインはアーサーの弱点を知る唯一の男。果たして、クレインの真の目的とは何か?そして、アーサーは超難関なミッションを遂行することが出来るのか・・・?
キャスト
ジェイソン・ステイサム
本作での役について下記のようなコメントをしています。
「親しんだキャラクターに再び扮し、彼をユニークな世界に連れていくのはいつだって喜びだ。特にビショップはね。彼には独自の道徳的指針があるんだよ」
引用元:http://mechanic-movie.com/productionnotes.html
代表作
「トランスポーター」シリーズ
「エクスペンダブルズ」シリーズ
トミー・リー・ジョーンズ
本作について下記のようなコメントをしています。
「価値ある続編だ。1作目がとても面白かったから当然だろ?」
引用元:http://mechanic-movie.com/productionnotes.html
代表作
「逃亡者」※アカデミー助演男優賞受賞
「バットマン フォーエヴァー」
「メン・イン・ブラック」シリーズ
ジェシカ・アルバ
本作について下記のようなコメントをしています。
「ジェイソンの大ファンなの。彼がやってきたアクションを出来る俳優は他にいないわ。このジャンルでジェイソンと共演出来るなんて凄いことよ」
引用元:http://mechanic-movie.com/productionnotes.html
代表作
「ダークエンジェル」テレビシリーズ
「シン・シティ」シリーズ
「ファンタスティック・フォー」シリーズ
ミシェル・ヨー
メイ役
代表作
「ポリス・ストーリー3」
「007/トゥモロー・ネバー・ダイ」※ボンドガール役
「グリーン・デスティニー」
「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」
サム・ヘイゼルダイン
クレイン役
代表作
「ザ・マシーン」
「スノーホワイト/氷の王国」
まとめ
殺し屋の映画は人気があるので、どの映画も大きくハズレることは無いですが、今回の最新作『メカニック/ワールドミッション』はその中でも見応えのある映画だと思います。ジェイソン・ステイサムのパワフルなアクションは言うまでも無いですが、ヒロイン役のジェシカ・アルバを観るだけでも、目の保養になること間違いなしです。豪華キャストを揃えた、続篇「メカニック」を是非観に行きたいと思います。
スポンサードリンク
関連記事
-
-
映画『コンティニュー』!無限ループで闘い続ける新感覚SFアクション
今回紹介する気になる最新作は、殺される度に強くなる男の映画『コンティニュ
-
-
映画『寄生獣』PART1!公開間近。キャストが素晴らしい!
原作者の岩明均さんが1990年から1995年まで「月刊アフタヌーン」(講
-
-
映画『96時間/レクイエム』!無敵の父親、シリーズ最終章へ
世界中で大ヒットとなったリュック・ベッソン製作&脚本、ノンストップアクシ
-
-
映画『Mr.ノーバディ』!地味なオジサンが激強な痛快アクション映画
最近気になる新作映画の予告を観ました。アクション映画が好きな方はハマるん
-
-
ディズニー映画最新作『ベイマックス』!公開間近。癒されます!
「アナと雪の女王」が世界中で大ヒットし、日本でも「アナ雪」ブームが未だに
-
-
映画『祈りの幕が下りる時』!新参者シリーズがついに完結
私が最も待ち望んでいた最新映画がとうとう上映します。その最新作は、東野圭
-
-
映画『ラン・オールナイト』!あの名優が今度はNY中が敵に!
私の大好きなハリウッドスターで、『96時間』シリーズや『フライト・ゲーム
-
-
映画『ミュータント・タートルズ』!映像とアクションが凄い!!
日本でもお馴染みのアメコミ『ミュータント・タートルズ』の映画が、2015
-
-
映画『レゴバットマン ザ・ムービー』は親子揃って楽しめる作品
子供から大人まで世界中の人々を虜にしているレゴブロック。私も子供の頃から
-
-
ムーミン生誕100周年!映画公開やイベントが満載!
2014年は「ムーミン」の生みの親であるフィンランドの作家トーベ・ヤンソ