阪神タイガース『ファン感謝デー2017』に行ってきました!
公開日:
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スポーツ
昨日の11月25日(土)に、家族で阪神タイガース「ファン感謝デー2017」に行ってきました。去年はチケットが取れず行けなかった「ファン感謝祭」ですが、今年は知り合いの年間シートを持っているから方からチケットを頂くことができ、家族で参加することができました。しかも、年間予約席限定特典の「ハイタッチ会参加券」も一緒にいただき、選手の方と直に接する機会も得ることができました。今回は、そんな大興奮の「阪神タイガースファン感謝デー」について紹介したいと思います。
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「阪神タイガースファン感謝デー2017」の詳細情報
開催日
2015年11月25日(土)
開演時間
12時~(開場は10時~)
※終演予定15時30分
開催場所
阪神甲子園球場
主なスケジュール
- オープニング
- 「一番○○なファンを探せ!」
選手がスタンドに入って一番○○なファンを発掘します! - 甲子園ニアピン選手権
プロゴルファー顔負けのスーパーショットが見られるかも!? - 甲子園ヒーローショー「ルーキー戦隊トラレンジャー」
新人選手が戦隊ヒーローに変身! - ここだけの話ぶっちゃけます!虎トーーク!
人気テレビ番組の阪神タイガース版。果たしてどんな話が飛び出すのか? - Joshinプレゼンツ タイガースホームラン競争
タイガースのホームラン王は誰だ? - グランドフィナーレ
他にもプログラムのラッキーナンバーで当選した方には選手握手会に参加できる「ふれあい握手会」や、同じくラッキーナンバーで当選した方に選手直筆サインボールやオーブンレンジなどの人気の電化製品が当たる「お宝グッズプレゼント」も開催されていました。
尚、この感謝祭は12月2日(土)の16時~16時55分にABC朝日放送で「Joshin presents 虎バンSP 阪神タイガースファン感謝デー2017」として放送されます。
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初のハイタッチ会
今回は初めて年間予約席を持っている方限定の選手たちとハイタッチできる「ハイタッチ会」に参加しました。
私達の受付時間は10時30分だったので、10分くらい前に現地に着き、案内の方の誘導でまず阪神の室内練習場を見学し、「ハイタッチ会」参加者だけが貰える特性ブランケットをいただき、その後、メインとなる選手とのハイタッチ場所に到着しました。
ハイタッチ場所は1コースと2コースに分かれていて、私たちは悩んだ結果2コースを選択。2コースは今年大活躍だったルーキーの大山悠輔内野手を筆頭に5人くらいの選手とハイタッチ出来ました。さすがにプロの選手達は体も大きく、さらに手がゴツクて圧巻でした。ちなみに1コースには藤浪晋太郎投手や高山俊外野手が居たようで、私達的には1コースの方が嬉しかったなぁと思ってしまいました。終了後はそのまま球場に入りました。
いざ球場に
「ハイタッチ会」が終わったのが、11時20分くらいだったので12時の開演までの間、早めの昼食を食べることに。球場内は食べ物の制限がなかったので、お弁当やマクドナルド等のファストフードを持ち込んでいる方もいましたが、大抵の方が球場内の売店で買ったお弁当やホットフードを食べていました。私達も折角なので前回購入したジャンボ焼鳥や甲子園カレーをいただきました。これを食べると「甲子園に来た!」って感じがします。
ファン感謝デー、オープニング開催!
12時になり、球場もほぼ満席状態の中いよいよファン感謝デーがはじまりました。最初に進行役のアナウンサーの方と、お笑い芸人の陣内智則さんとシャンプーハットの小出水さん、松村邦洋さんの紹介があり、その後選手の入場となりました。進行役のアナウンサーはおはよう朝日のMCを務めている岩本計介アナウンサーと川添佳穂アナウンサーだったのでおはよう朝日ユーザーの私達にとっては馴染み深い感じでした。他の出演者の方は2年前と全く同じで、皆さん慣れていらっしゃるのでテンポの良い進行が良かったです。選手の入場シーンでは、今年大活躍だった大山選手、今年ゴールデングラブ賞を受賞し、2000本安打を達成した鳥谷敬内野手、今年新加入した糸井嘉男外野手が登場すると大歓声があがっていました。最後に大トリの金本知憲監督が登場すると一気に球場のテンションがグッとあがった感じがしました。ただ、やはりというべきか現在残留か移籍か、今後の動向が問題となっている大和選手が不参加だったのが、ファンとしては残念でしたね。
選手が全員登場した後は恒例の来年のスローガン発表があり、そのスローガンはズバリ「執念」。金本監督いわく、「勝ちに対する執念、打席での執念、マウンド上での執念、守備での執念。それらを前面に出し、優勝できるよう戦ってほしい」という願いが込められているそうです。ファンとしても勝負に対して執念を持つ選手の姿を見てみたいと思います。その後、スローガン発表後は一旦金本監督は退場していきました。
その後はこちらも恒例の表彰式があり、敢闘賞に秋山拓巳投手、在阪放送局賞&ヤナセ阪神タイガースMVP賞に今年中継ぎとして大活躍した桑原謙太朗介選手が選ばれました。桑原選手は、在阪放送局賞の副賞として現金50万円とMVP賞の副賞として高級外車(ベンツC185)が贈呈されていました。これは納得の受賞だと思います。
最後に今年のフレッシュマン大賞の発表があり、今年は秋山拓巳投手と中谷将大外野手が選ばれ、来年から採用される新しいユニフォームに身を包み1000万円の目録を贈呈されていました。
来年のユニフォームはホームユニフォームが伝統の縦縞にチームカラーである黄色のラインを加え、「伝統」とチームとファンの方々との「一体感」を表現、ビジターユニフォームはファンの方から根強い人気がある黒を基調に、黄色を加え「力強さ」と「一体感」を表現しています。私的には黒基調のビジターユニフォームがかっこいいと思いました。
「一番○○なファンを探せ!」
オープニングが終わると球場全体と選手が一体となる「一番○○なファンを探せ!」ゲームがはじまりました。
今年のテーマは「一番ナイスなファッションのファンを探せ!」と「有名人にそっくりなファンを探せ!」で、「一番ナイスなファッションのファンを探せ!」では全身赤の阪神グッズを身に付けた方や、選手が自分の好みで選んだおしゃれな女性の方などが選ばれていましたが、その中で1位に選ばれたのは虎の着ぐるみに虎メイク、選手へのメッセージが流れる電光掲示板を身に付けた自称「虎エンジェル」の50代くらいの男性の方でした。さすが、阪神ファンというべきかなかなかのインパクトで司会の芸人さんたちもツッコミ要素満載といった感じでした。
続いての「有名人にそっくりなファンを探せ!」では、阪神の藤川球児投手や今年ドラフトを賑わした早稲田実業の清宮幸太郎選手のそっくりさんなどハイレベルな戦いが繰り広げられましたが、その接戦を制したのは女性なのに阪神の北條史也内野手にそっくりな女性の方で、球場の電光掲示板で実際に見比べる映像が流れると、そのそっくり具合に球場中が爆笑。こういったファン参加型のイベントに対する阪神ファンの結束力の高さは毎回関心させられるばかりです。
カラオケ選手権
こちらはプログラムにもなかったイベントで阪神のファン感謝デー初の選手たちによるカラオケバトル大会で、パート1~パート3に分けて開催されました。パート1では、バレリーナな衣装を着た森越祐人内野手が近藤真彦さんの「ギンギラギンにさりげなく」を熱唱。
パート2では、伊藤隼太外野手、西田直斗内野手、中谷将大外野手のハエヌキ選手が大塚愛さんの「さくらんぼ」を歌いながら、今年の「キングオブコント2017」で注目されたにゃんこスターのネタを熱演?していました。
そして最後のパート3では、ファン感謝デーの主役ともいえる今成亮太内野手が少年隊の「仮面舞踏会」をオリジナルのアドリブをきかせながらフルコーラスを熱唱。球場内を大いに盛り上げてくれました。さすがチーム1のムードメーカーが本領発揮したシーンでした。
甲子園ニアピン選手権
こちらはカラオケ選手権同様今年初のイベントで、福留孝介外野手、今成亮太内野手、梅野隆太郎捕手、俊介外野手の1塁側チームと、岩貞祐太投手、藤浪晋太郎投手、岩田稔投手、能見篤史投手の3塁側チームがグラウンドの中央にあるグリーンのニアピンを競い合うゲーム。
皆さんプライベートではゴルフの腕前はなかなかの様ですが、甲子園特有の浜風の影響でなかなかうまい具合にグリーンにのらず、結局、トラッキーのおまけでグリーンオンした今成亮太内野手と岩田稔投手との計測争いとなり、最終的には僅差で岩田稔投手の勝利となりました。タレントの陣内智則さんが「この企画は失敗で来年は無いのでは」と言っていたのが印象的でした。
甲子園ヒーローショー「ルーキー戦隊トラレンジャー」
今年のルーキーである大山悠輔内野手(赤)、小野泰己投手(紫)、才木浩人投手(ピンク)、浜地真澄投手(緑)、糸原健斗内野手(青)、福永春吾投手(オレンジ)、藤谷洸介投手(黒)の7人がヒーローに変身し、自分の得意技で悪役たちを倒していくショーが行われました。
みなさんまだまだ不慣れで、タジタジな姿とグダグダ加減が初々しくて良かったです。
ここだけの話ぶっちゃけます!虎トーーク!
こちらではまず、「選手に対する質問コーナー」が行われ、青柳晃洋投手がどうしてそんなに男前なのかや、鳥谷敬内野手がお子さんの学校の運動会でガチに頑張ったエピソード、糸井嘉男外野手のその強靭な肉体作りなどへの質問が行われました。
続いては選手がお互いに良いところを褒め合う「褒め王決定戦」が行われ、予算を勝ち向いた秋山拓巳投手と前回の王者青柳晃洋投手との間で王者決定戦が行われましたが、秋山拓巳投手が青柳晃洋投手の顔を褒めるというNGワードを発したため、青柳晃洋投手の優勝となりました。こうしてみると青柳晃洋投手が球団内でイジラレキャラなのがよくわかりました。
Joshinプレゼンツ タイガースホームラン競争
阪神の野手・投手が入り混じったホームラン競争で、大山悠輔内野手、藤浪晋太郎投手、高山俊外野手、陽川尚将内野手、秋山拓巳投手、中谷将大外野手の以上6名で行われました。各選手が苦戦する中、高山俊外野手と陽川尚将内野手が5ポイントを獲得し決勝戦へ。決勝戦でも2ポイントずつの同点となり、予定外のサドンデス勝負に突入しました。その後、一打席目でホームランを放った高山俊外野の優勝となりました。最後まで縺れた勝敗の行方とトラッキーの絶妙なパフォーマンスがとても面白かったイベントでした。
このイベント中には、お決まりのデッドボールによる乱闘シーンもあり、松村邦洋さんが乱闘の中心から服を剥ぎ取られた状態でCMで話題となったライザップ風に登場、笑いを誘いました。藤浪晋太郎投手が松村邦洋さんが乗っている回転式の台を手動で回している姿も面白かったです。ここで、ライザップの音楽が流れていれば完璧でしたけどね。
グランドフィナーレ
グランドフィナーレでは各賞が発表され、敢闘賞には「カラオケ選手権」で活躍した西田直斗内野手と伊藤隼太外野手、ホームラン競争の優勝者の高山俊外野手が、特別賞には陽川尚将内野手が選ばれました。MVPには今年も感謝祭を一番盛り上げた今成亮太内野手が選ばれ、豪華ホームシアターセットを贈呈されていました。今年は1軍の試合に1試合も出場していない今成選手、来年の活躍を期待しています。最後に参加者全員で「六甲おろし」を大合唱する中、選手がグランドを行進して楽しい祭典は終了しました。
まとめ
2年ぶりのファン感謝デーでしたが、やはりすごく楽しかったです。選手を身近に感じられるこういったイベントはこれからもどんどん開催してほしいと思いますね。あと、今年で引退する新井良太内野手と安藤優也投手両選手が何らかの形で登場するのではと思っていたので、最後まで何もなかったのが少し残念でした。阪神タイガースのためにがんばってくれた両選手の最後の雄姿を見たかったですね。
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