【2018年】読書感想文にぴったりなおすすめ『絵本』の紹介
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夏休みも残り1ヶ月をきりました。我が家では去年から夏休みには、学校の宿題とは別に本を3冊読み、その感想文を書くという宿題を娘に出しています。普段はなかなか時間がなく、ゆっくり読書を楽しむ時間がないので、この長期の休みを利用して活字に親しんでもらおうという思いから始めたのですが、去年は四苦八苦しながら、頑張って感想文を書いてくれていました。今年も娘に楽しんで本を読んでもらうため、色々探し、その中で見つけたおすすめの本をいくつか紹介させていただきたいと思いますので、興味のある方、是非参考にしてみてください。
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ぐりとぐらのかいすいよく
こちらは、大人気の「ぐりとぐら」シリーズの夏をテーマにした作品で、ぐりとぐらが波うち際で遊んでいると、萄酒の空き瓶が流れてきて、その栓を開けてみると、中には「しんじゅとうだいへきてください」という、うみぼうずからの手紙が入っていました。ぐりとぐらが、浮き袋に揺られながら、うみぼうずがいる島まで辿り着くと、うみぼうずが灯台の真珠のランプを岩の間に落として困っていました。ぐりとぐらが岩の間に入って真珠を取ってきてあげると、うみぼうずはお礼にぐりとぐらに様々な泳ぎ方を教えてくれる、というお話です。
ぐりとぐらの可愛らしい水着姿や様々な泳ぎ方を楽しむ姿は、みているだけで楽しくなる、なんともほっこりする作品です。
きみ、なにがすき?
こちらは、今年の青少年読書感想文全国コンクールの小学校低学年の部の課題図書に選ばれている作品で、森の奥に住むアナグマ君が、庭でじゃがいも、人参、りんご等、友達の好きな食べ物を作って喜ばせようと考えますが、そのたびに友達がそれぞれの好きな食べ物を持って来てしまいます。何を作ればいいのかわからなくなったアナグマ君は怒ってしまいます。そんなアナグマ君にはりねずみは「きみの好きなものをなんでも」と優しい言葉をかけてくれます。その言葉を聞いて、一晩じっくり考えたアナグマ君はいったい何をつくるのでしょう?、というお話です。
大好きなお友達に喜んでもらおうという気持はとても大事なことですが、自分の気持ちを一方的に押し付けるのだめ。相手を思いやる気持ちが大切だということを教えてくれる素敵な作品です。
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どうぞのいす
こちらは、122万部を突破したロングセラー作品で、うさぎさんが小さな椅子を作り、「どうぞのいす」という立札と一緒に大きな木の下に置きました。そこにロバさんがやってきて、持っていたどんぐりが入ったカゴを椅子の上においてお昼寝をします。ロバさんが眠っている間に、動物たちが訪れ、椅子の上の食べ物を食べてしまいます。でも、全部食べてしまうのは悪いと、代わりの食べ物を椅子の上に置いていき、ロバさんが目を覚ました時に椅子の上にあったモノは…、というお話です。
思いやりと優しいが詰まった心温まる作品で、年齢問わず読んでいただきたい作品です。続編の「ごろりんごろんころろろろ」「ぴょんぴょんぱんのかばんです」も同じく思いやりにあふれた作品ですので、そちらも是非読んでいただきたいです。
エルマーのぼうけん
こちらは、9歳の男の子エルマーが主人公の大人気シリーズの第1弾の作品で、年を取った野良猫からどうぶつ島に囚われているりゅうの子どもの話を聞いたエルマーが、りゅうの子どもを助ける冒険の旅に出発するというお話です。どうぶつ島には、ライオン、トラ、サイなど恐ろしい動物たちが待ちうけていますが、エルマーは、知恵と勇気で次々と危機を切り抜けていきます。一体、エルマーはどのようにりゅうの子どもを助け出すのか?というお話です。
ハラハラする展開は思わず物語へ引き込まれてしまいます。磁石や輪ゴム、虫めがねといった子供たちの身近な道具で危機を乗り越えるところはわかりやすく、想像もしやすいと思います。ワクワクする気持ちと仲間を思う気持ちが学べる楽しい作品です。
世界で一番美しい海のいきもの図鑑
こちらは、潜水歴40年、世界80カ国以上の海を旅してきた海洋写真家が撮影した厳選写真375点が掲載された、5ミリクラゲから50トンのクジラまで、美しくて不思議な海の生物たちの競演が堪能できる作品。今まで見たこともない美しい色の魚やこの世のものとは思えない不思議な姿形をした生き物の写真と撮影者だけが書ける臨場感あふれる文章と興味深い生態エピソードは、幅広い世代の方に楽しんでいただけると思います。
文章は難しい言葉や漢字が多く使われているので、お子さんにはちょっと難してとは思いますが、黒い背景は生き物の色や形がとても綺麗で分かり易く、これをきっかけに海の生き物に興味をもってもらえるかもしれないと思います。
まとめ
今回紹介させていただいた本は、夏にぴったりなお話と、人を思いやるという気持ちをテーマにしたお話、長年愛されている定番の作品を選んでみました。とくに人を思いやるという気持ちをテーマにした作品は今後の娘の人生においてとても大切なことだと思っていますので、是非ともしっかり理解してほしいと思います。最後に紹介した海のいきもの図鑑は、写真がとても美しく、こちらは大人の方もにもおすすめしたい作品です。
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