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市場規模2000億円の『妖怪ウォッチ』から学んでみました!

公開日: : ビジネス

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世界中の子供から大人まで大人気の「妖怪ウォッチ」ですが、我が家の娘も、今年に入ってから急激に「妖怪ウォッチ」にハマっています。娘はまだ5歳なのでアニメと玩具のみで何とか収まっていますが、今後はゲームにも興味が向けられることは避けられないでしょうね。今年はUSJに2回行っていますが、どちらもお目当てアトラクションは「妖怪ウォッチ・ザ・リアル」だったことは言うまでもありません。そんな「妖怪ウォッチ」の市場規模は2000億円で、その人気ぶりとヒットしている理由が情報誌に掲載されていたので、このブログでも分かり易くお伝えできればと思います。アニメやゲームに関心の無かった私でも「妖怪ウォッチ」の計画的な戦略は、ビジネスマンとして大変役立つおすすめ情報です。

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「妖怪ウォッチ」はキラーコンテンツ

妖怪ウォッチ 妖怪おみくじトランプ メリケン対ジャポン!レジェンド妖怪大激突!
「妖怪ウォッチ」は株式会社レベルファイブという会社の企画商品で、ゲームを主軸にコミック、アニメ、映画、玩具、音楽など複数メディアから「妖怪ウォッチ」と言う一つのコンテンツを様々な企業と組んで展開しています。このように、複数のメディアと組んで行う手法を「クロスメディア」と言い、同時に複数のメディアで展開することで、露出を高め、注目を集める効果があり、各メディアの相互作用効果で商品連動企画も行えるなど、総合的にコンテンツを売っていける戦略です。このクロスメディア戦略は、株式会社レベルファイブが以前に、「イナズマイレブン」や「ダンボール戦機」で行った経験がいきているそうで、作品の世界観や情報の共有は各企業との信頼関係が必須で、各メディアのプロと手を組み多角的に仕掛けることが重要だと以前の2作品の経験で学んだそうです。

「妖怪ウォッチ」が出来た切っ掛けは

仕掛け人で発案者のレベルファイブの日野社長曰く、当時世間ではモンスターの収集系ゲームが流行っていたので、「次は妖怪だ」と考えたそうです。そして、昔からある「妖怪」と現代的なイメージの「ウォッチ」を組み合わせると面白そうという発想からワードを融合させて出来たのが「妖怪ウォッチ」だそうです。斬新な発想が大ヒットに繋がる代表的なエピソードですよね。

「妖怪ウォッチ」の人気を支えている要因は

「妖怪ウォッチ」は、2年目以降になると、どのジャンルでも予想を大きく上回る大ヒットとなりました。その要因として、各メディアをまたいでも、原作の世界観や高いクオリティを共有して広がっていったことがことが大きいと専門家は分析し、また、それを支えているのは監修がしっかり行えていることが挙げられるそうです。様々な企業やそれぞれの分野のプロが、「妖怪ウォッチ」という商品を支えクロスメディア戦略で売り出しているのだと分かりました。

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「妖怪ウォッチ」の考え抜かれたメディア戦略

1.コミック

妖怪ウォッチ コミック 1-8巻セット (てんとう虫コロコロコミックス)
2012年12月15日に小学館の「月間コロコロコミック」から連載がスタート。小学館に企画が持ち込まれたのはゲームが発売する1年以上も前のことだそうです。ゲームが発売される前に先行してコミックが連載した経緯は、漫画は読むけどゲームはしない子供は以外に多いこと。多くの子供の目に触れるには漫画から始めるのが最適だったと、専門家は分析しています。

2.ゲーム

妖怪ウォッチ3 スシ (【特典】限定"妖怪ドリームメダル"「KKブラザーズ メダル」同梱)
妖怪ウォッチ3 テンプラ (【特典】限定"妖怪ドリームメダル"「トムニャン メダル」同梱)
2013年7月11日に任天堂の「ニンテンドー3DS」から発売。はじめは平凡な売上だったものの、その後テレビアニメ版が放映したことで売上が一気に伸びる。国内外シリーズ累計出荷本数が約1300万本のメガヒットを繰り出しています。

3.アニメ

妖怪ウォッチ DVD BOX6
2014年1月8日からテレビ東京系列でテレビアニメの放送が開始。ゲームの発売から半年後のことです。子供から親世代にも楽しめるギャグを満載にしたコメディアニメとして大人気。

4.映画

映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン! [Blu-ray]
2014年12月20日に東宝から劇場版第1作が公開。第1作は、ゲームの内容がそのまま物語としてスクリーンに映し出され子供が安心して楽しめるように政策されています。予定調和のある内容ほど安定感した作品はないですよね。映画が公開されたことでより一般層への認知度アップに成功。そして、2015年12月19日に劇場版第2作が公開。2作品合わせて130億円以上の興行収入を記録。2016年12月17日には第3作目が公開予定されています。

5.玩具

妖怪ウォッチ DX妖怪ウォッチドリーム
バンダイから発売している「妖怪メダル」を集める玩具は、子供心をくすぐる仕組みになっていてゲームにも使え、付属として、全メダルが装着可能な「DX妖怪ウォッチ」と言う時計型の玩具があります。「妖怪メダル」の累計出荷枚数は日本のみで4億枚だそうです。ちなみに、娘も持っています。私たちの時代は、メダルではなく、似たようなキン消しやビックリマンシールなどを収集していたことをを思い出しますね。

6.音楽

ゲラゲラポーのうた[CD+DVD]
エイベックスから発売された、アニメの主題歌にもなっている「ゲラゲラポーのうた」や「ようかい体操第一」が大人気となりました。幅広い世代に受け入れられて、「ゲラゲラポーのうた」がパッケージと配信合わせて180万以上を記録。そしてYouTubeでは、レベルファイブ公式チャンネルの「ようかい体操第一」が視聴回数1億を超えたり、またその他のYouTubeチャンネルでも「ようかい体操第一」をマネて踊る動画が多数存在するなど大人気となっています。

 

「妖怪ウォッチ」は親子で楽しめるアニメ

私はまだテレビアニメの「妖怪ウォッチ」を観ていないので分からないのですが、情報によればギャグが満載で40代の方にも受けられているそうです。代表的なところでは、メインキャラクターであるジバニャンが言ったセリフの中に、1991年のドラマ「101回目のプロポーズ」の名セリフである「僕は死にません!by.武田鉄矢」のパロディをしていたり、他にも親世代の笑いのツボを刺激してくれるそうで、親子揃って観れて、コミュニケーションが取れてしまう理想的なアニメになっています。大ヒットするには理由がありますよね。子供が興味を持ち、親を巻き込む。お金が流れるシステムを見事に構築しています。

 

まとめ

今回は「妖怪ウォッチ」の市場規模にフォーカスを当てましたが、その他にも日本には世界的に人気のあるアニメが数多く存在します。「ドラえもん」、「キャプテン翼」、「ドラゴンボール」、「セーラームーン」、「ワンピース」や「ナルト」。そして最近何かと話題で、人気の高い「ポケモン」などが代表として挙げられます。そんな日本アニメのキャラクターは商品価値としても高く評価され、広告や商品化などのライセンス料で多くの利益も見込めます。現在の日本のキャラクタービジネスの市場規模は2兆円を超えているそうで、日本のアニメ産業は世界マーケットをターゲットにしたビッグビジネスへと変貌しています。日本政府もアベノミクスの第3の矢である成長戦略の一つとして掲げている、今後の日本アニメにも私も注目していきたいと思います。

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