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放っておくと怖い『歯周病』!正しい知識と予防を紹介します

公開日: : 最終更新日:2015/07/24 ライフスタイル

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先日、歯の定期検診に行ってきました。虫歯などはありませんでしたが、その際、歯科衛生士の方に「今後歯周病になるかもしれないので今からしっかり予防をしましょう」と言われました。正直、「歯周病」という言葉はよく耳にしますが、イマイチどのような病気かわかっておらず、今回説明を聞いてとても怖い病気だなぁと思いました。今回はその「歯周病」について色々紹介したいと思います。

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歯周病とは

歯の周りには歯を支える様々な組織(歯肉、歯根膜、セメント質、歯槽骨)が存在します。歯周病は、この組織が最近に感染し。炎症と破壊が進行する病気で放っておくと最後には歯が抜け落ちてしまいます。また、歯の周りだけでなく心臓病など様々な全身疾患の原因にもなります。糖尿病患者の方には重度の歯周病患者の方が多く、また、歯周病が進行すると糖尿病が悪化するという関係が見られています。程度の差はありますが成人の約80%が歯周病を持っており、殆どの方がこの病気にかかっていると言っても過言ではありません。歯周病の主な原因は、歯垢(プラーク)がたまることです。歯垢は、誰の口の中にもある細菌と食べ物にある栄養成分によって出来、その内約70%は細菌です。歯周病が進行すると歯と歯茎の間にある歯周ポケットが広がり、益々歯垢がたまりやすくなります。歯垢1mgあたり約300種1億個以上の細菌が存在し、体は歯垢との間で免疫応答という戦いを繰り広げます。その事で体の抵抗力が弱まり、先ほど述べた糖尿病などの様々な病気を引き起こしてしまいます。歯周病を予防、進行を防ぐには歯垢をためないことが一番大切です。

【歯周病チェックリスト】

  • 朝起きた時、口の中が粘ついたり変な味がする。
  • 歯を磨いた時やリンゴを食べた時、歯茎から出血する。
  • 冷たい水を飲むと虫歯が無いのに歯や歯茎がしみて痛い。
  • 口臭があり、周りから口が臭いと言われたことがある。
  • 歯茎がむずかゆく、グラグラと動く感じがする。
  • 鏡で見ると以前より歯が長くなった感じがする。
  • 歯と歯の間に食べ物がよく挟まる。

上記の項目は全て歯周病の兆候ですので、一つでも当てはまる方は一度歯科医療機関の診察をオススメします。

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歯科医療費について

国民医療費が39兆2117億円(平成24年度国民医療費の概況より)の内、歯科に関する診療は2兆7132億円と他の疾患に比べて高いことが報告されています。予防を日頃から行い、健全な歯を長く維持することでこれらの医療費を削減することが出来るのです。

【主な医療費金額リスト】

  • 悪性新生物(ガン) 3兆3267億円
  • 歯科治療 2兆7132億円
  • 呼吸器系疾患(肺炎、喘息等) 2兆1507億円
  • 脳血管疾患 1兆7772億円
  • 消化器系疾患 1兆6685億円
  • 糖尿病 1兆2088億円
  • 虚血性心疾患(心筋梗塞等) 7421億円

 

妊娠期と歯周病について

一般的に妊娠すると歯周病にかかりやすくなると言われています。これは女性ホルモンが大きく関わっているそうで、いくつかある女性ホルモンの中に特定の歯周病原細菌の増殖を促したり、炎症の元のなるものを刺激したりするものが存在するのが原因です。これらのホルモンは妊娠12~13週目頃になると妊娠初期の5倍に増加します。この為、妊娠中期から後期にかけて歯肉炎が起こりやすくなります。最近の報告で、妊娠している女性が歯周病にかかると低体重児および早産の危険度が高くなることが指摘されており、その危険率は健康な場合に比べ、実に7倍にもなります。これは煙草やアルコール、高齢出産等よりもはるかに高い数字です。基本的に歯周病は歯垢が残存しない清潔な口の中では起こらず、もし起こったとしても軽度で済みます。元気な赤ちゃんを産むために確実な歯周病予防を行いましょう。

 

生活習慣病の改善が歯周病悪化防止に

歯周病は不摂生な生活習慣が発症や悪化の原因とも言われています。病院に行って治療することも大事ですが、根本的な生活習慣を改めることも大きなポイントです。下記の項目に注意して歯周病予防に努めましょう。

【たばこを吸わない】

たばこを吸う人は吸わない人に比べて歯周病にかかりやすいと言われています。これはニコチン等の作用によって血行悪くなり、細菌と戦う働きが弱くなるからです。

【糖分(砂糖)を摂りすぎない】

大人だけでなく、子供の多くに歯周病が見られるのは、砂糖が多く含まれているお菓子やジュース等を摂りすぎているからです。

【ストレスをためない】

ストレスは歯ぎしりの原因となり、歯ぎしりは歯周病を悪化させます。また逆に歯周病が歯ぎしりの原因となる場合がありますので注意しておきましょう。

【両側の歯で噛む】

片側の歯ばかりで噛むと噛んでいる側の歯汚れが自然に落ちますが、もう片側はあまり噛まないので歯垢がたまりやすくなります。意識して両方で噛むようにしましょう。

【軟らかい物ばかり食べない】

軟らかい食べ物は食べカスが歯に付きやすく、歯垢が形成されやすくなります。歯ごたえのある物や食物繊維の多く含んだものをしっかり噛んで食べましょう。

【口呼吸の習慣を止めましょう】

口呼吸は口腔内が乾燥しやすくなるので、細菌が感染し炎症を起こしやすくします。耳鼻咽喉科の病気がある方は早めに治療し、口呼吸のクセを直しましょう。

 

まとめ

今回の診察では歯垢もあまり無いとの診断を受け、少しほっとしています。ただ、今回除去してこらった歯垢の中には、長年付着していたものがあり、色が白い物から血液や他の細胞と結びつい性で茶色に変色していました。この茶色の歯垢を放置しておくと歯周病になる可能性があったので除去できてよかったです。今後も半年後の検診で良いそうなので今年の暮れにまた行こうと思っています。

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