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【NBA】2015-16レギュラーシーズン全日程が終了して思う事!

公開日: : 最終更新日:2016/04/23 スポーツ

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私の一番愛するスポーツはバスケットボールです。そして、生粋のNBAファンです。衛星放送第1で放送している全試合を録画して必ずチェックしているほどですから。(本当はWOWOWに加入して全ての試合を観たいのですが・・・。)

NBAのファンになったのは、私が中学のバスケットボール部に入部して間もない頃の話です。1990年11月に「ユタ・ジャズ」と「フェニックス・サンズ」が来日して海外で初めての公式戦を行ったのですが、それをたまたまテレビで観てから虜になってしまいました。その後、神様マイケル・ジョーダンを知ってさらに虜になったのは言うまでもないのですが。ちなみに、この年から井上雄彦先生の「スラムダンク」が連載スタートしています。

自他ともに認めるNBAファンの私が、今レギュラーシーズン(2015-2016)の全日程が終了して思った事や、感じた事をご紹介したいと思います。本当に今シーズンは、話題満載で楽しかったですよ。

photo credit: Lego NBA basket cam via photopin All rights reserved by the author

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2015-2016シーズンは記録ずくめのレギュラーシーズンで終了

「ゴールデンステイト・ウォリアーズ」が最多勝利記録を更新

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出典:AFPBB News

今シーズン序盤から連勝街道を突き進んでいた「ゴールデンステイト・ウォリアーズ」がNBA史上最多勝を上げられるかが最大の話題でした。そして、4月13日に行われたレギュラーシーズン最終戦「メンフィス・グリズリーズ戦」で勝利(125対104)し、通算73勝9敗(勝率89.0%)で最多勝利記録を更新しました。今までの最多勝利数は、1995-1996シーズンに神様マイケル・ジョーダン率いる「シカゴ・ブルズ」が上げた72勝(10敗)が最高でした。この記録を破るチームは今後出てこないだろうと言われていましたし、それだけ当時の「シカゴ・ブルズ」は桁外れの強さでした。私は今でも全ての時代においてナンバーワンチームだと思っておりますが・・・。その前人未踏の記録を20年後の今シーズンに見事破る波乱がおきてしまいました。昨年のNBA覇者でもある「ゴールデンステイト・ウォリアーズ」ですが、まさかここまで強いとは思いませんでした。チームカラーとしては、外角シュートをこれでもかと言うくらいに多用して決めまくる。ボールも人も動き回り連動性が素晴らしく、点の取り合いでゲームを制するスモールバスケットを展開しているイメージです。兎に角、3Pシュートが良く決まるのが凄いところです。「史上最強」と言われていた当時の「シカゴ・ブルズ」と比較することは、時代もシステムも違うので難しいことですが、長いレギュラーシーズンを勝ち続けるのは至難の業ではないので、チーム力として完成されているのでしょう。両チームの共通点を一つ上げるなら、試合を観ていてワクワクする楽しさがありますよね。

この偉大な記録を築いた「ゴールデンステイト・ウォリアーズ」に対して、1995-1996シーズンに「シカゴ・ブルズ」の面々は下記のようなコメントを残しています。

マイケル・ジョーダン
「信じられないシーズンを送ったウォリアーズを祝福したい」
「バスケットは進化していて記録は破られるためにある。見ていて楽しいチームだし、プレーオフでどんなプレーをするか楽しみにしている」

スコッティ・ピッペン
「ウォリアーズが今やってること。ゲームは変わったよね。素晴らしいことだと思うよ。多分だけど、俺はウォリアーズのビッグファンのひとりだと思う」
「彼らが記録を破れば、それは彼らの記録。だけど、レギュラーシーズンはチャンピオンプシップでの勝利じゃない」

デニス・ロッドマン
「気分を害したということはない。時代もプレースタイルも違う。どのチームがベストかを比較するのは難しい。自分の中ではいつまでもブルズが史上最強のチームだと思っている。」
「相手より得点で上回れば勝つというスタイルだ。いつでも3点シュートを打ち、いつでも相手を出し抜きにいく。公園でやるようなプレイグランドスタイルだ。僕たちには守備もあった。スタイルが違う。自分たちの時代は3点シュートを多用しすぎると、それが仇になると言われてきた。ウォリア―ズがそのスタイルで勝ち続けることができるのか見ていきたい。」

観客動員数・視聴者が過去最多記録

  • 観客動員数は2197万2129人で2年連続で最多記録を更新
  • 1試合平均17,864人も史上最多
  • 観戦チケット完売は723回
  • 平均会場動員率94%を記録
  • 「NBA TV」の平均視聴者数34万5,000人を記録(昨年から19%増)
  • 4月10日に行われた「ゴールデンステイト・ウォリアーズ vs サンアントニオ・スパーズ」戦では、視聴者数平均260万人を集め、1日の最多記録を更新。

個人スタッツでも史上初の記録が

「ゴールデンステイト・ウォリアーズ」のステファン・カリーが、NBA史上初の年間3Pシュート成功数をトータル402本達成しております。この数字がどれだけ凄いかと言うと、自身が保持していた昨年のNBA記録286本を大幅に更新していることです。3Pシュート成功率は45.4%と、今シーズンの3Pシュート成功率ランキングはリーグ2位でした。ただ、成功率から計算すると約885本もの3Pシュートを放ったことになりますね。打たれ過ぎです。今のNBAでは、ディフェンスのスペシャリストが減っているのも原因かもしれませんね。

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2015-2016レギュラーシーズンの個人スタッツリーダーが決定

今シーズンのNBAは「ゴールデンステイト・ウォリアーズ」のステファン・カリーを中心に回っていたのが、この個人スタッツリーダーを見れば一目瞭然ですね。レギュラーシーズンMVPも間違いなく獲得するでしょうね。

得点王

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ゴールデンステイト・ウォリアーズ所属
ステファン・カリー(キャリア初)
1試合平均30.1得点

  • 2位:ジェームス・ハーデン(ヒューストン ロケッツ)29.0
  • 3位:ケビン・デュラント(オクラホマシティ・サンダー)28.2
  • 4位:デマーカス・カズンズ(サクラメント・キングス)26.9
  • 5位:レブロン・ジェームズ(クリーブランド・キャバリアーズ)25.3

リバウンド王

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デトロイト・ピストンズ所属
アンドレ・ドラモンド(キャリア初)
1試合平均14.8リバウンド

  • 2位:ディアンドレ・ジョーダン(ロサンゼルス・クリッパーズ)13.8
  • 3位:ハッサン・ホワイトサイド(マイアミ・ヒート)11.8
  • 4位:ドワイト・ハワード(ヒューストン ロケッツ)11.8
  • 5位:デマーカス・カズンズ(サクラメント・キングス)11.5

アシスト王

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サクラメント・キングス所属
ラジョン・ロンド(通算3度目)
1試合平均11.7アシスト

  • 2位:ラッセル・ウェストブルック(オクラホマシティ・サンダー)10.4
  • 3位:ジョン・ウォール(ワシントン・ウィザーズ)10.2
  • 4位:クリス・ポール(ロサンゼルス・クリッパーズ)10.0
  • 5位:リッキー・ルビオ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)8.6

スティール王

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ゴールデンステイト・ウォリアーズ所属
ステファン・カリー(キャリア初)
1試合平均2.1スティール

  • 2位:リッキー・ルビオ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)2.1
  • 3位:クリス・ポール(ロサンゼルス・クリッパーズ)2.1
  • 4位:カイル・ラウリー(トロント ラプターズ)2.1
  • 5位:ラッセル・ウェストブルック(オクラホマシティ・サンダー)2.0

ブロックショット王

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マイアミ・ヒート所属
ハッサン・ホワイトサイド(キャリア初)
1試合平均3.7ブロック

  • 2位:ディアンドレ・ジョーダン(ロサンゼルス・クリッパーズ)2.3
  • 3位:ルディ・ゴベール(ユタ ジャズ )2.2
  • 4位:アンソニー・デイビス(ニューオーリンズ ペリカンズ)2.0
  • 5位:パウ・ガソル(シカゴ・ブルズ)2.0

3Pシュート成功率トップ

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ロサンゼルス・クリッパーズ所属
J.J.・レディック(キャリア初)
3ポイントシュート成功率47.5%

  • 2位:ステファン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)45.4%
  • 3位:カワイ・レナード(サンアントニオ スパーズ)44.3%
  • 4位:ジェリッド・ベイレス(ミルウォーキー バックス)43.7%
  • 5位:ダグ・マクダーモット(シカゴ ブルズ)42.5%

フィールドゴール成功率トップ

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ロサンゼルス・クリッパーズ所属
ディアンドレ・ジョーダン(通算2度目)
フィールドゴール成功率70.3%

  • 2位:ドワイト・ハワード(ヒューストン ロケッツ)62.0%
  • 3位:ハッサン・ホワイトサイド(マイアミ・ヒート)60.6%
  • 4位:エネス・カンター(オクラホマシティ サンダー)57.6%
  • 5位:マーチン・ゴータット(ワシントン ウィザーズ)56.7%

フリースロー成功率トップ

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ゴールデンステイト・ウォリアーズ所属
ステファン・カリー(通算2度目)
フリースロー成功率90.8%

  • 2位:ジャマール・クロフォード(ロサンゼルス・クリッパーズ)90.4%
  • 3位:ケビン・デュラント(オクラホマシティ サンダー)89.8%
  • 4位:クリス・ポール(ロサンゼルス・クリッパーズ)89.6%
  • 5位:ダーク・ノビツキー(ダラス マーベリックス)89.3%

 

今シーズンで、コービー・ブライアント(ロサンゼルス・レイカーズ)が引退

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出典:AFPBB News

今シーズン、別の意味で注目されていたのは、コービー・ブライアント(ロサンゼルス・レイカーズ)のラストシーズンだったことです。昨年の11月29日に引退会見を開いてから、その後の試合すべてが「お別れツアー」としてコービー・ブライアントのプレーに注目を集めていました。

今シーズン最終戦(ユタ・ジャズ戦)が4月13日にホーム「ステイプルズ・センター」で行われました。コービー・ブライアントにとって現役最後の試合だったのですが、これまた歴史に残る試合を演じています。今季自己最多及び、今季リーグ最多となる60得点をマークしたのです。引退する37歳の選手とは思えない活躍。対戦相手も「引退の花道」を飾らせようと言う雰囲気も無くガチ勝負をしていたので、なおさら凄いことです。以前、2006年1月26日のトロント・ラプターズ戦で81得点をマークした試合を彷彿させる活躍ぶりでした。

まだまだ選手として活躍できそうですが、コービー・ブライアント自身が、「僕の心は批判を受け入れることができる。僕の精神は苦しみにも耐えられる。けれど、僕の肉体はもう潮時だということをわかっている」とコメントしているので残念です。

コービー・ブライアントの功績は、20年間で数え切れないほどあります

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  • 5度の優勝(2000、2001、2002、2009、2010)
  • NBAシーズンMVP1回(2008)
  • NBAファイナルMVP2回(2009、2010)
  • NBA得点王2回(2006、2007)
  • 通算得点歴代3位
  • オールスター出場17回
  • NBA史上5人目のキャリア20年
  • 史上初の1チームでの現役20年
  • オリンピック金メダル獲得(北京五輪、ロンドン五輪)

その他にも様々なタイトルや記録など持っており輝かしいキャリアを過ごしました。度重なる怪我によって、引退が早まったのは否めないと思いますが、素晴らしい選手生活でしたね。

ネクスト・ジョーダンと期待されて、若手時代からマイケル・ジョーダンと比較されてきたコービー・ブライアントですが、間違いなくマイケル・ジョーダン引退後は跡を継いでNBAを牽引してきたのは彼だったと思います。 私と同世代のコービー・ブライアントの試合を観戦するのをいつも楽しみにしていたので、これから観ることが出来なくなるのは寂しいです。いつもバッシュはコービーモデルを履いていたのを懐かしく感じます。

これでまた、一つの時代が終わりましたね。

 

まとめ

2015-2016レギュラーシーズンが全日程終了して、4月16日からプレイオフが始まります。ファイナルに進む2チームは、大方の予想で昨年と同じく「クリーブランド・キャバリアーズ」と「ゴールデンステイト・ウォリアーズ」が上げられています。果たして「ゴールデンステイト・ウォリアーズ」は連覇するのでしょうかね?連覇出来れば、名実ともに「史上最強軍団」になれそうですが。激戦のプレイオフはチーム力と勝負強さが必要になってきます。今年の優勝チームは果たしてどこになるか、今から楽しみです。

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