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映画『祈りの幕が下りる時』!新参者シリーズがついに完結

公開日: : 映画情報

 

私が最も待ち望んでいた最新映画がとうとう上映します。その最新作は、東野圭吾原作の加賀恭一郎シリーズ「祈りの幕が下りる時」で、2018年1月27日(土)より全国ロードショーされます。今回この映画の監督を務めたのが、テレビドラマ「半沢直樹」や「下町ロケット」などの素晴らしい作品を数多く生み出している福澤克雄監督でそれだけでも期待値が上がる映画と言えます。また、本作品で、阿部寛さんが主人公・加賀恭一郎を演じる「新参者シリーズ」が終わるということで超ハマリ役だっただけにファンとしてはとても寂しく感じます。ともあれ、加賀恭一郎作品特有のミステリーとしての謎解きとヒューマンドラマが融合した「泣けるミステリー」を堪能したいと思います。

予告編(YouTube)
公式サイトはこちら
全国上映劇場一覧

photo credit: 6: Pioneer via photopin (license)

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加賀恭一郎シリーズについて

東野圭吾作品の加賀恭一郎シリーズは、これまで原作小説が10冊発売されており、累計売上が1,200万部に迫る驚異的なベストセラーとなった大人気シリーズです。そして、今回の最新映画の「祈りの幕が下りる時」は10冊目にあたり、2013年に刊行されて以来累計84万部を突破したシリーズ完結編になります。同シリーズ1作目の「卒業」という作品は1986年に刊行されているので、換算すると30年以上も続く人気ミステリー小説になります。
祈りの幕が下りる時 (講談社文庫)

加賀恭一郎シリーズのすべて

  • 1986年 卒業
  • 1989年 眠りの森
  • 1996年 どちらかが彼女を殺した
  • 1996年 悪意
  • 1999年 私が彼を殺した
  • 2000年 嘘をもうひとつだけ
  • 2006年 赤い指
  • 2009年 新参者
  • 2011年 麒麟の翼
  • 2013年 祈りの幕が下りる時

上記の中で私が一番好きな小説は「悪意」なのですが、どの作品も加賀恭一郎というブレることの無い確立されたキャラクターが、難事件を見事に解決するだけてはなく、同時に犯人や事件に関わる人達の心の謎まで解いていくヒューマンドラマの要素も含んだ何とも言えないミステリー小説になっています。まさに「泣けるミステリー」と言われている所以ですね。

そして、阿部寛さんを加賀恭一郎役に迎えてスタートした「新参者シリーズ」

  • 2010年 新参者(連続ドラマ)
  • 2011年 赤い指(スペシャルドラマ)
  • 2012年 麒麟の翼(劇場版)
  • 2014年 眠りの森(スペシャルドラマ)
  • 2018年 祈りの幕が下りる時(劇場版)

この映像化されている「新参者シリーズ」は、原作者の東野圭吾さん自身が加賀恭一郎という人物像に興味が湧いたことで生まれた作品だそうです。「新参者」では事件捜査以外で見せる加賀恭一郎の素顔を描き、「赤い指」では加賀恭一郎自身の抱えている闇があることを明かし、その延長上にあるのが「麒麟の翼」になり、完結編の「祈りの幕が下りる時」へと繋がっていきます。また、映像化して阿部寛さんが加賀恭一郎を演じたことでキャラクターに熱い血が吹き込まれて、「いい加減な人生を歩ませるわけにはいかない」と覚悟を決められたと、東野圭吾さんから阿部寛さんへ宛てた手紙に記してありました。それだけ、東野圭吾さん自身も想い入れの深い作品なのだと伝わってきます。

私自身も、東野圭吾作品の中では「祈りの幕が下りる時」は大好きな作品の一つで、当ブログで紹介した「東野圭吾作品のおすすめベスト10」の際には、5位で紹介しております。原作では、相変わらずの推理力で難事件を解決していく加賀恭一郎の凄さと、壮絶な人生を歩んだ親子に衝撃を受ける作品となっています。究極の親子愛を描いた物語と加賀恭一郎の謎が明らかになるこの作品は、面白いこと間違いなしだと思います。映画公開まであと30月間。今から楽しみです。

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『祈りの幕が下りる時』の紹介

映画チラシ 祈りの幕が下りる時 阿部寛
「新参者シリーズ」ついに完結。下町の日本橋署へ赴任した「新参者」として、最後の捜査に挑む!加賀恭一郎は、なぜ「新参者」になったのか?刑事・加賀恭一郎の謎が明らかに。

ストーリー

東京都葛飾区小菅のアパートで女性の絞殺死体が発見される。被害者は滋賀県在住の押谷道子。殺害現場となったアパートの住人・越川睦夫も行方不明になっていた。やがて捜査線上に浮かびあがる美しき舞台演出家・浅居博美(松嶋菜々子)。しかし彼女には確かなアリバイがあり、捜査は進展しない。松宮脩平(溝端淳平)は捜査を進めるうちに、現場の遺留品に日本橋を囲む12の橋の名が書き込まれていることを発見する。その事実を知った加賀恭一郎(阿部寛)は激しく動揺する。それは失踪した加賀の母に繋がっていた・・・。
加賀恭一郎「最大の謎」がついに明らかに。

引用元:http://inorinomaku-movie.jp/about/

キャスト

阿部寛

加賀恭一郎役
警視庁日本橋署刑事
心を読む天才。

松嶋菜々子

浅居博美役
事件の鍵を握る美しき舞台演出家

溝端淳平

松宮脩平役
警視庁捜査一課刑事
加賀恭一郎の従兄弟。

田中麗奈

金森登紀子役
看護師
加賀恭一郎の父・隆正を看取った。その後も加賀とは付き合いがある。

山崎努

加賀隆正役
病死した加賀恭一郎の父で元刑事。

伊藤蘭

田島百合子役
失踪した加賀恭一郎の母。

小日向文世

浅居忠雄役
浅居博美の父親。

及川光博

苗村誠三役
浅居博美の中学時代の担任教師。
浅居博美とは恋人同士(不倫関係)だった。

キムラ緑子

浅居 厚子役
行方不明になっている浅居博美の母。

烏丸せつこ

宮本康代役
スナック「セブン」のママ。

春風亭昇太

大林役
警視庁捜査一課刑事

音尾琢真

横山一俊役
原作では、原発作業員

飯豊まりえ

20歳の浅居博美役
美しき舞台女優

桜田ひより

14歳の浅居博美役

中島ひろ子

押谷道子役
浅居博美の中学時代の同級生。

監督は?

映画監督を務めたのが、冒頭でも書きましたが福澤克雄監督です。

主な代表作

  • 『3年B組金八先生』シリーズ(第5~第7まで)
  • 『砂の器』
  • 『さとうきび畑の唄』
  • 『華麗なる一族』
  • 『半沢直樹』
  • 『ルーズヴェルト・ゲーム』
  • 『下町ロケット』
  • 『陸王』

など

福澤克雄監督の映画についてのコメント

本作はシリーズ完結編とも言える作品ですが、事件の謎がやがて加賀恭一郎の過去に繋がっていくというこれまでに無い展開となっています。そこを描くにあたり、色々と苦労しました。また加賀について深く描かれる作品だからこそ、改めて原点に立ち返って、加賀の人間味溢れる部分・キャラクターとしての魅力を再度掘り起こしたつもりです。本作で描かれるのは、“親が子を想う”強い気持ちです。ドラマチックな展開の中にも、誰しもが共感できる部分がたくさん詰まっています。映画館という空間で、2時間全く飽きることなく観て頂けるように、テンポがいいけれども、余韻がしっかりと残る作品に仕上げることが出来たと思います。

引用元:http://inorinomaku-movie.jp/about/

 

まとめ

この作品は、尋常ではない究極の親子愛を描いた物語です。愛する娘のためなら殺人も惜しまず、自分の人生を捨てても構わないと考える父親の愛情。常識では考えられない人生を歩んだ不幸な親子を描いた作品です。どことなく名作「容疑者Xの献身」に似た雰囲気を感じてしまいます。そして、様々な人間関係が入り混じった中、見事な洞察力で推理していく加賀恭一郎の凄さも堪能できる作品でもあります。本作は新参者シリーズの完結編でもあるので、どの様な結末で幕を閉じるのかが楽しみですね。原作に無いオリジナルシーンが追加されているのか期待してしまいます。東野圭吾作品の映画はほぼ全て観ているので、この「祈りの幕が下りる時」も必ず観に行きたいと思います。

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