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話題の資金調達『クラウドファンディング』は魅力的なシステム

公開日: : ビジネス

 

先日、私が毎週見ている某ビジネス情報番組で「クラウドファンディング」が特集されていました。以前紹介した「2017年ヒット予想ベスト30」にもアメリカのクラウドファンディングサイトから製品化された「無限色ペン」がランクインされており、アメリカでは新しいビジネスモデルとして今後益々拡大するであろうと言われています。そこで今回は最近、日本でも運営する企業が増加している「クラウドファンディング」について紹介したいと思います。今後、新たな資金調達の一つとして日本でも定着するかもしれない注目のシステムです。

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クラウドファンディングとは

クラウドファンディングとは、群衆(crowd)と資金調達(funding)を掛け合わせた造語で、クリエイターや起業家が製品やサービスの開発、もしくはアイデアの実現などのために、インターネットを通じて不特定多数の人から資金の出資や協力を募ることを言います。クラウドファンディングは、資金を集めるだけでなく、より多くの人へ自身の製品やサービスを認知してもらうこともでき、そのためクリエイターや起業家の最初のステップとしては非常に大きなメリットがあります。現在、世界で数多くのクラウドファンディングサイトが生まれおり、その規模は年々増加する一方です。日本では2011年の「東日本大震災」の被災地復興事業の資金調達という形で一気に広まり、その後市場規模は年々広がり、2016年のクラウドファンディング市場規模は約477億円とも言われています。2014年2月の東京都知事選では、大手サイト「ShootingStar(シューティングスター)」で約740万円の資金を集めた候補者が出馬し、話題になったのは記憶に新しいです。

 

クラウドファンディングのメリット

「クラウドファンディング」の主な特徴は、起案者と支援者の双方にメリットがある点です。起案者のメリットは上記で紹介したとおり、資金調達や知名度アップなどか上げられます。対して支援者のメリットは、今後成長していく可能性のある製品やサービスに少額から気軽に出資ができるという点や、場合によっては支援額に応じたリターン(商品など)が得られることです。

「クラウドファンディング」は、一般的には支援者に対するリターンによって大きく3つに分類されます。1つめは、全額寄付し何も受け取らない「寄付型」。2つめは金銭的なリターンを受け取る「金融型」。3つめは金銭以外の物品やサービス・権利のリターンを受け取る「購入型」です。日本では金融商品取引法の規制などの関係上、「購入型」が最も普及しています。

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クラウドファンディングサイトの紹介

日本で有名で人気のあるクラウドファンディングサイトは下記の5社になります。最近では詐欺サイトも存在するようなので、その点ここを押さえておけば安心です。興味のある方はチェックしてみて下さい。

上記のサイトの中で私が特に注目している「READYFOR(レディーフォー)」と「Makuake(マクアケ)」について詳しく紹介します。

「READYFOR(レディーフォー)」について

「READYFOR」は、日本で最初にできた「クラウドファンディングサイト」で、取引額や支援者、プロジェクト数は日本最大級です。大手だけに成功例も多く、また成功した場合に発生する手数料も17%と他社に比べて低いのが特徴です。ちなみに成功しなかった場合は手数料は発生しません。支援者にとっては、「購入型」もしくは「All or Nothing型」の2種類から参加が可能で、「All or Nothing型」は目標額に達しない場合、手数料などの料金は一切発生しません。なので起案者、支援者とも気軽にプロジェクトに参加できます。

2016年の主な実績

プロジェクト名:モノづくりが、変わる。5万円台のレーザー加工機FABOOL
支援総額:60,115,200円※2016年の年間支援額1位
支援者数:1,036人

プロジェクト名:下関を世界有数の港町に!複合施設ウズハウスで町を元気にする
支援総額:44,389,000円
支援者数:425人

「Makuake(マクアケ)」について

「Makuake(マクアケ)」は、デザイン家電「アマダナ」がアナログレコードプレーヤーのファンドを創設し、あっという間に900人近い支援者を集めたことで注目されたサイトです。その「Makuake」では、金融機関が融資を希望している企業を「Makuake」に紹介し、「Makuake」がその企業と面談、調査し、プロジェクトが可能性であれば、クラウドファンディングを実施。その結果を参考に、金融機関が事業としての可能性があるかを判断し融資を決めるという新たな取り組みを行っており、現在約20か所の地方金融機関と連携しています。12月には、みずほ銀行との提携を発表。メガバンクとクラウドファンディングサービスが連携するのは国内初で今後更なる飛躍が期待されています。

2016年の主な実績

プロジェクト名:TVアニメ「少年ハリウッド」第26話を完全版にさせたい!応援プロジェクト
支援総額:59,582,000円
支援者数:3,140人

プロジェクト名:GODJ Plus 世界初!A4サイズのクラブハウス。スピーカー付きDJシステム
支援総額:53,037,600円
支援者数:1,292人

 

まとめ

今回掲載するにあたり、実際「クラウドファンディング」でどのような製品が作り出だされているかを調べてみたところ、絵本作家としても活動しているお笑いコンビ・キングコングの西野氏の絵本「えんとつ町のプペル」の無料公開プロジェクトや、メガネにつけてウインクするだけで撮影出来る世界最速のウェアラブルカメラ「BLINCAM」開発プロジェクトなど、以前に耳にしたことのある出来事が「クラウドファンディング」によって行われているということをはじめて知りました。どちらも私自身、とても興味のあることだったので正直驚いています。他にも何かおもしろいモノがないか調べてみましたが、実際に製品化されたモノや現在進行中のプロジェクトの中にも興味をそそられるモノがたくさんあり、今後「クラウドファンディング」にハマりそうな予感がしています。

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