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『4K対応テレビ』が今後テレビ市場で普及していけるのか?

公開日: : 最終更新日:2015/07/25 ビジネス, ライフスタイル

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2014年6月2日から「4K」の試験放送が始まり、その影響で家電量販店では「4K対応テレビ」の商品が目立つようになりました。我が家でも、今使っている液晶テレビが10年以上前のテレビで、そろそろ買い替えの時期で、どのテレビがいいかを検証しております。そんな中、ひときわ綺麗な映像に目を奪われてしまう「4Kテレビ」。今後の「4Kテレビ」市場が気になり調べてみましたので、参考になればと思います。

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「4Kテレビ」の詳細と推進計画は?

画素数がフルハイビジョンの4倍もある4Kテレビ。

4Kテレビ:3840×2160画素(約829万画素)
フルハイビジョン:1920×1080画素(約207万画素)

当然、画素数が増えることで細部まで綺麗に映し出されリアルな映像が再現されます。現在、4Kコンテンツの配信は、「スカパー!プレミアムサービス」や4K対応のインターネットの動画サイトなどに限られているのが現状。4K放送を推進しているのが、総務省とテレビ関連に携わる企業が参加する「次世代放送推進フォーラム」で、国費を投じて事業を進めています。総務省が発表しているロードマップでは、2016年に開催されるリオデジャネイロオリンピックに4Kの本放送と8Kの試験放送を開始し、2020年の東京オリンピックに8Kの本放送を計画し、4K/8Kの普及推進を描いています。

 

果たしてシナリオ通り普及するのか?

各メディアを見てみると、フォーラムに参加している企業の足並みは揃っておらず、参加企業の一部は総務省と温度差があるそうです。普及計画で4K放送の配信は、スカパーとBS放送、CS放送やケーブルテレビとIPTVのみで、地上波テレビでの配信予定は入っておりません。理由としては、4K放送のデータ量が大きく、地上波の電波帯域が足りないからだそうです。また、視聴者がどれほど4K放送の綺麗な画像を望んでいるのかが不透明な点ではないでしょうか。不透明な状況では、制作費のかかる4K放送を、積極的におこなう放送局は少ないでしょう。NHKぐらいかもしれませんね。個人的には、スポーツ観戦は4Kで観てみたいが、ニュースやお笑い番組などはどうかなぁと思います・・・。

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「4Kテレビ」の販売台数は伸びており、特にソニーが好調

2014年から「4K対応テレビ」を各社販売しており、その他、4K撮影に対応したビデオカメラやデジタルカメラも増え、4K関連のコンテンツが充実してきています。2014年の年末商戦から、「4K対応テレビ」の販売台数が右肩上がりに伸び、各メーカーの機種別販売台数シェアはソニーの「BRAVIA(ブラビア)」が首位を独占しております。

「4K対応テレビ」メーカー別シェア

ソニー(46.8%)
パナソニック(19.3%)
シャープ(18.3%)
その他(15.6%)

※2014年1月1日~12月31日までのBCN集計データ

2014年前半はソニーが「4K対応テレビ」を席巻。後半では、各メーカー出揃う中、ソニーは安定して首位キープ。パナソニックは年末にシェアを拡大し2位に。予想外に東芝が伸び悩み4位となっています。実際に家電量販店へ行くと、販売員はソニーと東芝を薦めてきますが、ソニーを選ぶお客が多いのでしょう。

 

ソニーが売れている訳は?

全国の家電量販店・PC専門店・ネットショップの実売データを集計した「BCNランキング」を基に、年間販売数量No.1メーカーを表彰する「BCN AWARD 2015」が2015年1月に発表され、今年から新設された「4Kテレビ部門」でソニーが最優秀賞を受賞し、初代の栄冠に輝きました。

BCN AWARDとは?

「BCNランキング」のPOSデータの年間集計による販売数量トップの商品を選び、客観的な選考基準により最優秀メーカーの功績を称え表彰します。最優秀賞を獲得したメーカーには、トロフィーと金の認定ロゴを贈られ、製品カタログやパッケージに金のロゴを付けることが出来ます。メーカーとしては勲章になります。

【POSデータ提供販売店は22社】

アベルネット
アマゾン ジャパン
エディオン
NTTレゾナント
ケーズホールディングス
サンキュー
上新電機
スタート
ストリーム
ソフマップ
ZOA
ドスパラ
ナニワ商会
ビックカメラ
ピーシーデポコーポレーション
ベスト電器
三星カメラ
ムラウチドットコム
MOA
ユニットコム
ラオックス
楽天

「BRAVIA(ブラビア)」が凄いんです

SONY 55V型 地上・BS・110度CSチューナー内蔵 3D対応4K対応液晶テレビ BRAVIA KD-55X9200B (USB HDD録画対応)
「BCN AWARD 2015」で最優秀賞の要因となったのがBRAVIA「X9200Bシリーズ」です。「X9200Bシリーズ」の凄いところは2点あり、あらゆる映像を高精細化するアップコンバート技術と、高画質に負けない迫力のある高音質にあります。商品を見ればわかりますが、場面両サイドに高性能な大型スピーカーを搭載しています。デザインもカッコよく、購買欲が高まる商品で、人気があるのも分かりますね。

映像の凄い訳

地上デジタル放送やブルーレイディスクなど、あらゆる映像のノイズを除去してくれ画質調整する「X-Reality PRO」と、4K未満の映像を4Kにアップコンバートする超解像度処理エンジン「XCA8-4K」チップが搭載されている。この2つが4K画像を作り出しています。

音質の凄い訳

場面両サイドに高音質スピーカー「磁性流体スピーカー」を搭載。さらに、ツィーター・ウーファー・サブウーファー配置し、臨場感のあるサウンドを再生します。

価格帯は?

「X9200Bシリーズ」は上位機種として、65型と55型のラインナップを揃え、ホームシアターをリビングに実現できます。憧れの環境を手に入れることが出来ます。
価格.comの最安値は現時点で、

  • 65型:423,783円~ ※ソニーストアでは539,880円(税別)
  • 55型:280,654円~ ※ソニーストアでは339,800円(税別)

店頭販売価格は上記よりも高くなると思いますので、価格的には高額で手が出しづらいですね。

 

まとめ

実際に「4K対応テレビ」を調べてみると分かりますが、大画面になればなるほど高額な商品となっています。また、地上デジタル放送の4K配信がどうなるか分からない現状を踏まえると、まだまだ「フルハイビジョンテレビ」で充分の様な気がします。「4K対応テレビ」の販売が増えることで「フルハイビジョンテレビ」の価格帯が低くなっているのも事実です。

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